名前:ロロニア

原型/性別:ロトム♂

身長:152cm

年齢:25歳

組織名:Gnosis

出身地:地獄道

詳細
 一人称:私 二人称:あなた
本名、ロロニア=ルルセ(Lolonear=Lulusher)

グノーシス「神叡の七聖女」のひとり。「橙圭の聖女」
母が処女受胎を果たし彼を産んで逝った、そのことから「生まれながらの聖女」と呼ばれている
グノーシスの中だけで生きてきたので、ほかの世界を、外を知らない
外の世界を知りたいと何度も司祭たちに懇願したが「外は悪魔の巣窟」だと言われ続け、十八になるまで外を知らなかった
外になにがあるのかは本とほかの教団員の語りからしか知らず、いつも空想ばかりを繰り広げてきた
十八の頃に人目を盗んで教団の外に出たものの、世間知らずで人の悪意も知らず、危うく死にたくなるようなトラウマを植え付けられそうなところを後に「護藍の聖女」となるオルトランに救われる
言い付けに背き、外に出たことを司教に咎められ本拠地の地下室で五年もの間、監禁同然の扱いを受ける
窓も本を読むための灯かりもない闇の中で生きるうちにだんだんと視力が衰え、監禁が解けた頃には既に盲目となってしまっていた

視力を代償に神の啓示を受け、第六感ともいえる「心眼」(L'occhio del cuore /ロッシォ・デル・クォーレ)を得る
心「眼」といえど、その能力の八割は研ぎ澄まされた聴覚。あとの二割はそれによる行動の予知能力
唯一の欠点は多方面からの音の反響。 (八割も音に頼るのだから)

見た目が小柄で長髪、童顔なので実年齢から十年ほど若くみられている。七聖女最年少(16)であるマーシィにも「同い年」と思われていた
五年間の監禁のせいで身体が衰弱したからというのを知っているのはほんの一握りで、彼の手折れそうな華奢な姿に邪な感情を抱く団員の欲の捌け口にされることもある

彼の中では「罪」は「赦し」があって初めて存在するものであり、罪人の罪を一身に受け入れることで救済とする
ロロニア曰く「己が受けた罪ほど酷いものはない。故に他人の罪を赦すのは容易い」
ただし、赦すチャンスは一度だけ。平等に、例外なく
一度浮かせてから地の底へ突き落とす、まさに飴と鞭
「心眼」を使い嘘を見破ることも可能なので異端審問の場に立ち会うことも多い

武器は二丁拳銃。片方には帯雷弾、もう片方には帯毒弾が装填されている
一瞬で命を奪わず、じわじわと命を奪っていくようにできている
勿論一瞬で命を奪う通常の弾丸も装填可能

「私の認識できる世界は、色も光もありません……。ほんの少しで構いません、どうか私のお話の相手になっていただけませんか」
「赦されぬ罪など、ないのです。たとえあなたの周りがあなたを赦さなくても、私と神は赦しましょう――二度と罪に濡れた眼を私に向けぬと誓ってくれますね?」


十万ボルト
どくどく
シャドーボール
めざめるパワー

絡みについて
恋人:オルトラン(自宅ルカリオ♂)
友達:募集中
ロトム


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