もっと笑ってメンバー(少年+三職長)でホラー映画観賞してみたり

……ヒタ…ヒタ…
…ギィ………
ギャアアアアアッ
「ひゃあああ出たああっ！！」
「ぎゃああやべえええっ！！」
「わははは中途半端な断末魔じゃのう！」
「映画じゃあこんなもんだろう、クルッポー」
「ああ！どうしてヒロインさんは一人になろうとするんですか！」
「ば、ばかそっちは明らかにやべえだろうが行くなー！」
「ベタすぎる展開じゃのう…その角を曲がったところでー？」
ギャアアアアアッ
「「いぎゃああああああっ！！」」
「おぬしら息ぴったりか！」
「パウリーは今すぐ口を縫えっポー」
「俺だけか！って言うかお前ら冷静すぎて引くわ」
「ごめんなさい、頑張って静かにします…」
「クルッポー、ハルアは怖いようなら俺の所に」
ガタアアアアアンッ
「「また出たあああああっ！！」」
「……クルッポー」
「ルッチ、今のはおぬしのタイミングが悪いからな」
バキャアアアアンッ
「「後ろからもおおおっ！？」」
「壁を壊せば良いだけだっポー」
「いや床を崩すのも手じゃ」
「だからお二人とも冷静すぎますー！」
「ちくしょー！幽霊もお前らもばーか！」
「パウリーさん、一緒にタオルケット被っちゃいましょう…！」
「出たホラー観賞の最強防具！
でもそれ小せえから、お前もっとこっち来いって。そんで俺が被るから」
「むむむ最強の布陣です！！(ごそごそ)」
「「(イラッ)」」
ガタアアアアアアンッ
「「わあああああああっ!!!!」」
「……わあああ、クルッポー」
「怖がるふりして入ってくんなうぜえ！！」
「ハルア、ワシ今晩一人で寝れそうにないんじゃが」
「お前も笑顔で言ってんじゃねえ！」
「…あれ、いつの間にかエンドロールに…」
「「「あ」」」


映画観賞なう！

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2011.9/12〜10/11で使用。
カク・ルッチ：冷静・興味なし
タオルケット組：叫びながらも最後まで見る
ホラーやパニック系はびびりながらもツッコミながら観るに限ります。
個人的には邦画の静かな恐怖よりも、洋画の騒がしいものの方が好きですね。


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