残念CP9 [ 31/94 ]

「どうしたもんか・・・」
「どうしたんじゃ、何か悩み事か?」
「カクさん・・・」
「眉間に皺なんぞ寄せとると、ルッチになってしまうぞ!」
「えええええええええええええええええ」
「すまん、ウソじゃ・・・」
「え!?あ、良かっ・・・!」
「呼んだか」
「「あああああ!!」」
「そんなに俺のことが嫌いか」
「いえいえ!ルッチさんそんな!」
「いきなり現れたから驚いただけじゃ!」
「ふん、俺にはハットリがいる」
「「(拗ねた!!)」」
「私はルッチさんのこと好きだけどなあ!(あせあせ)」
「!!」
「強いしかっこいいし、何よりハットリさんがいるし」
「ば、ばかやろう・・・(てれてれ)」
「(最後のが本音の9割じゃろうなあ)」
「そんな素敵なルッチさんにお願いがあります」
「なんだ」
「ずっと言い出せなかったんですが・・・」
「なんじゃなんじゃ!告白か!」
「「黙って空気と一体になれ」」
「・・・・」
「で、なんなんだ(どきどき)」
「あの、あの・・・」
「クルッポー!(ばさばさっ)」
「ハットリ・・・なぜそいつの肩に」
「ハットリさんをお嫁さんに下さい!!」
「「!!!!」」
「クルッポー!(どやっ)」

人と獣のトライアングル!



サイト開設時の初の拍手文。
2011.2/24〜3/11で使用しました。
それにしてもルッチさんが残念。


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