「こすられすぎて、ヒリヒリする」





えー
そんな事言うの?言っちゃうの?どうしよう、オレの息子が大きくなっちゃう!と今更ながら恥ずかしい行為をしていたことに気づく。

「あっ、もう、ダメぇ」
「キョンがそんなこと、っいうから!」
「だって、あッ、んーっ!なら、抜けってぇぇ」


無理。オレの息子は横綱級に膨らんでしまったし、かく言うキョンのケツはキュッと締まっている。最高に気持ちいい。全神経が結合部から先端までに集中しているからか、キョンの中のわずかな動きでさえも察知して気を抜けばたやすく達してしまいそうなのだ。


でも、すでに3回はしたよな?
回数を重ねて幾たびに理性が崩れていくキョンを見るのは楽しい。さっきなんて自分で四つん這いになってケツ穴を開いたっけ。オレが出した精液が溢れ出てるのが嫌で早く挿れて栓をしてくれって言ってきた。オレを煽らせるのがうまい奴。


今度は何だ?

正常位でゆるゆると体を揺さぶっているとキョンがもっと強くと言ってきた。
足を全開に開脚してやり思いっきり突いてやる。パンパンと響く音。早さは変わらない。

「あっ、あっ、んっ、あっ、イイッ」
「んっとに、掘られんの、好きだ、なっ、ハッ」
「好きッ、あんっ、あっ、」
「ん、っしょっと!」
「あー……ァ」

思い切り最奥を突いたまま動きを止める。キョンの体は全身ビクビクとしている。ゆっくりかき回してやるとア、アと言いながら自身から我慢汁をたらす。陰毛がキョンの尻を撫でるのがくすぐったいのか快感なのか締め付けてくる。

「早くゥ……」
「ん、わかった」

キョンも大きく長くなっているから苦しいんだろう。扱きながら一緒に達しようと手を伸ばすと払いのけられた。

「いいから」
「え、だって」
「多分後ろだけでいける」
「……へぇ」
「ナカ、ヒリヒリすんだよ」
「え、あ、悪……!」
「あー、ちがうちがう」


思いっきり締めてきやがった

「か、痒いんだよ、早くお前ので引っ掻いて掻き回して抉ってくれ、って!」


頭を横にしてみれば吐き捨てるように言うかわいい生き物に完全にオレの理性は吹っ飛んだ。

グチャリと音がするほど腰を思いっきり引き寄せて耳元でささやいた

「ね、一番かゆいとこどこ?」
「全部かゆいけ、ど…………奥かな」
「その奥に俺のは届いてんの?」
目をトロンとさせてキョンはふにゃりと笑った。



「全っ然?」



ゴクリとツバをのみこむ。
「途中で逃げ出したくなっても離さないからな」
そう言ってオレは乱暴に腰を動かし始めた。




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