M宮とS子

Mなハルヒコ×Sチックなキョン子です。注意!
















ハルヒコはいつもちんぷんかんぷんな理屈を言ってキョン子をこまらせる。キョン子はそんなハルヒコをめんどくさそうに扱いながらもなんだかんだで一緒にいる。

谷口が、おまえあんな奴の言うこと聞くなんて相当なMだな!とか言ってきたがそこはMじゃない!といっておいた。売り言葉に買い言葉だと思ったのだろうか。谷口は下品に笑って国木田にこづかれていた。



私はMじゃない。と思うんだがどうなんだろう。



そんな私は学校で盛ってしまった顔面イケメン頭脳は子供なハルヒコの熱を冷ましてあげるために部室にきていた。5限は体育でみんなは外にいる。私達は体育教師になんだかんだ理由をつけて休ませてもらっているわけだ。ハルヒコは教室がいいと言ったが冗談じゃないといって部室に連れてきた。生臭い教室で授業を受ける気にはならないだろう?そんなこといったら俺の部室が臭くなるのもイヤだと言ってきたのでだったらイかなければいいと言えば黙った。



「おい、なんで盛った」
「キョンの体操服みてたら、勃った」
「…………この変態野郎」



思いっきりにらみつけた。ハルヒコのが赤くなり、目が潤み始めたのを私は見逃さなかった。


「ね、今どんな感じ?」
「んあっ、あうっ、気持ちいいっ」
「私にそんな言葉使っていいんだっけ?気持ちよくさせてあげない……」
「ご、めんぁ、なさぁっ」



ハルヒコと言えば下半身を丸出しにして大きく開脚している。いつもの席についてお茶を飲んでいる私とはそぐわない光景だ。ただその私の足が上履きを履いたままハルヒコの睾丸を踏んでいる事実を言わなければ、だが。



私達は、まったく忌々しい事につきあっている。まぁもちろんハルヒコの事は好きなのだがいざ口にすると何だがとても忌々しい。
で、つきあっているとやっぱりHだのなんなのと言うことには興味がわく。ハルヒコのそれとなーい誘いで私はなにげなーく処女を捨てるわけだが。最中に奴はこんなことを言ってきたのだ。


「なんか、物足りない」
「どう言うことだ、どういう」
「満足しない」
「ほ、う?」


そんな事を言われてもなんて返せばいいかわからないわけでして。私はおまえとつながることができるだけで嬉しい!とか思っているんだぞ。全く恥ずかしい!乙女の純情返しやがれこの野郎!とか思っていると本当にムカムカして私の中に入ってきている大きすぎる雄をここぞとばかりに締め付けて、ハルヒコの顔を引き寄せて耳元で、さっさとイっちまえこの野郎と言ってやった。

煽ったら自分の言いように動いてくれてイイかもしれないという、所詮経験がない素人の考えだった。


「っ」
「んあっ」
「はあっ、はあっ……はは」「……………」
「イっちゃった」


おおおおい!イっちゃったじゃないよ!なんだその爽やかな笑顔!え、何?私何か言った?



「キョン……俺さ、」



うん



相当なマゾかもしんね




ああそうですか、としか言い返すことができなかった。





「ねっ、どうしてほしい?」
「っ、イかせ、てっ欲しいですっ」
「手でいいの?それとも中?」
「中が、いいで…す」
「じゃ、どんなことがあってもまだイくなよ?」


私は体操着を下着ごと脱いだ。Tシャツが眺めなので陰部は丁度みれるかみれないかスレスレだと思う。ハルヒコがゴクリとのどを鳴らすのがわかった。
そして私はハルヒコな性器を見せつけるようにまたがり口元に勃起したペニスを当てながら言った



「イったら許さないからな」


完全に勃起したペニスがびくりと動いた。それからは私の好きなようにいじらせてもらった。グロテスクに巨大に成長したソレはもう痛いくらいに勃起していた。こんなの入るのかなんて考えていると


「ご主人ァ、もっ………ヤバッ」
「あっ、もう?しょうがないなー。じゃあ舐めて?」

私はハルヒコの鼻にクリトリスを擦り付けた。


「っ!ひゃあっ、あっ、んっ、ああ!」
ハルヒコが噛みつくようにクリトリスに刺激を与えてくる。舌も使ってねっとりと舐めあげてくる。両手で尻を広げられているので恥ずかしい部分は全てみられているはず。


「んっ、もぉっ、激しすぎっ、もう、いいから!」


動きが止まる


私は体勢を変えてそそり立つハルヒコの雄へゆっくりと腰を下ろした。ハルヒコによって十分にならされた秘部は若干の痛みは伴うものの難なく飲み込んでいった。


「っ、ンっ、おっきぃ…」
「はあっ、あっ」
「イった、らっ、だめだからね。潰すからね……」
「ハ…イッ…!?」


どこをというのは愚問だろう。私はハルヒコを緩く締め付けてやる。形が良くわかって恥ずかしくなる。っていうか、避妊具を持ち合わせていないのになんで私は彼を中に入れているんだろう。まぁ考えていても仕方がない。上下左右好き勝手に動かしていたが、決定的な刺激を自分では与えられない。性交渉に対してまだ恐れがあるのが事実。私は刺激を求める故に腰を上げてハルヒコを抜いた。スゴい、ハルヒコ。恥ずかしいほどにビンビンしている。



「ご主人さまっ…?」


本当なんでご主人様とよばれなきゃいけないんだろう。まぁ設定をハルヒコに押しつけられただけなんだけどね。ちなみにハルヒコは執事?みたいな感じらしい。よくわからん。なんちゃってSMとでもいうのだろうか。


「飽きた」
「っ、まだ、イってないじゃないですかっ」
「自分でやるのが疲れた。ね、ハルヒコ。私の中に入りたい?」


上下に頭をせわしく降る。

「どうしたいか言ってごらん」
「ご主人様のなかに、俺のをいれて、腰を振りたいです」
「よし。中途半端にやるなよ、思いっきり動かせ?」
「はいっ!」


これってなぁ、言う方がめちゃくちゃ恥ずかしいんだよ。まったく…うーれしそうな顔しちゃって……。


ハルヒコはゆっくりと起きあがって私を押し倒した。あーあ床かい。背中が痛くなる。足を大きく開いてハルヒコが興奮するように見せつけてやる。ハルヒコがいよいよ切っ先を私に擦り付ける。


「あのっ……」
「注意事項。私がイってもおまえはイかない事。出したくなったら言え。そのとき考えてやる。」
「は、い」
「思うままに動かせよ。じゃ、入れていいぞ。」


グチャリと音を立ててハルヒコが入ってきた。



「あっ、ふっ、んんっ!やあっ」
「はっ、……あっ」
「やっ、そんなにイッ、激しっ、あっ、ああああッ」
「ひっ、う゛っ……」



ご主人はすぐに達してしまった。とっても感じやすいのだ。イったことで内部がギュッと締まる。俺は不覚にもイきそうになった。ただ了解を得ることなく中だしすると本当に怒るので全力を尽くして自分の本能を阻止する。そしてイった後も俺は腰を振り続ければならない。いや、俺としてはとてもうれしいんだが、まだ出していないので本気で辛い。ああ、腰を動かすのがつらくなってきた。


「ご主人さまぁ……」
「ん?でちゃう、の?」


俺はぶんぶんと首を振る。本当にやばい。


「しょうがないなぁ、よく頑張ったもんね。中に出していいよ?」
「ほんとう?」
「ほら、私の気が変わらないうちに、だしなよ?」


こんなに優しいご主人様は久しぶりだ!俺は快感を通り越して痛くなったペニスを必死に膣にすりつけた。腰を自分に引き寄せてグチュグチュとかき混ぜたり、ペニスが全て出るまで出して、一気に貫いたり。おかげで結合部分は愛液と先走り液でヌラヌラと光っていた。
ズンと奥に差し込むと、またまたご主人様が達して強く締め付けてくれたので俺は精液を奥の奥にぶちまけてしまった。





「ハルヒコの精液、中にいっぱい……」
「すみませ……ん」
「気持ちよかったから許す」
「はぁ……」
「ん?どうした?」
「キョンは惜しいだよ!」
「え?」
「許すなよ。」
「え、いや、だって、気持ちよかった……し」
「もっと俺を蔑め!」
「えぇ〜……」
「もう一回!」
「いや、だって時間、あっ!」
「ほら、体はノリ気じゃん」
「イヤっ、あっ、だめっ!」




奥を執拗にえぐられて理性が飛び始めた私はSになるため(性交渉限定)にハルヒコの教習をうけるのだった。ハルヒコはMじゃないんだと思う…………んだがな。

そして学校でヤるのはやめようと強く思うのだった。







_○/ ̄\_無駄に楽しかったですご主人様




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