むずかしいね、
ハルキョン(2人はガ♂チ)















「あっ……っふ…」
「よかった、乳首感じるんだな」

びっくりだよ。俺が一番びっくりだよ。だからそんな嬉しそうな顔して言わないでくれ。こっぱずかしい!

「いう、な……あ…」
「キョンは感じやすいんだな。なぁ、初めてなんだろ?」
「う、 うんっあっ」

あたりまえだ!おまえとソウイウ関係になる前は俺はノンケだと信じてやまなかったんだ!!!いや、実際今もノンケなハズで涼宮との関係がイレギュラーなんだよきっと!っていうか

「なんで、俺が下なんだ……」

ハルヒコの愛撫がとまる。今のうちに呼吸を整える。

「俺がお前にぶち込みたいから」
「……」
「もちろんアレをな」
「…………」
「お前のケツに。ケツマンコか?よくワカンネ」

うわぁあ。涼宮ってダイタン〜。せめて。せめて、オブラートに包んで、おまえの発言も主張してるおまえの股間もオブラートに包んでほしかったぜ俺は。

「入るのか?いやそんなもん入らなくないか?きっと入らないからやめようハルヒコ」
「なに言ってるんだよキョン。入れるったら入れるんだよ!」

Sサディスティクな
O男に
S攻められる

まさに俺のSOSだ
困った。性行為はノリで誘うべからず。俺も調子に乗ってたんだ。以前からこう、ハルヒコと付き合うようになって高校生だしそりゃまぁ肉欲というか性欲はギンギンにあって。加えて今のネット社会ですよ。男と男のやり方とか調べてみたりとか知識はもう十分あるわけですよ。準備万端ですよ。でもやっぱり本番は違うわけだ。童貞は卒業せずに処女を卒業するわけですねわかります。

「てか経験ある奴に掘られた方が良くねぇ?」
ニヤリと薄い唇が口角をあげた。

な、涼宮おまえの噂は本当だったのか!中学の時、女をとっかえひっかえだと小耳に挟んでいたが!それは誠であったか。あー、俺には縁のない世界。キスなんて野郎とやったのが初めてだったんだぜ。

「関係ねぇ……あッ」

愛撫が始まりやがった。乳首を吸うな。やべぇきもちい。空いてる乳首を指でこねるな。下半身がムズムズする。やべぇはずい。

「キョーンー…」

ハルヒコがため息をつく。

「そんなエロい顔すんなよ。見てるだけでイきそうなんだけど」

勝手にイってまえ!

「覚悟しろよ」

そう言うとハルヒコは俺のズボンを脱がしにかかった。








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