| ※会話 「１年入ってマネージャーも増えたな」 「そうだね」 「皆フレッシュでかわいいね。私もあんな風になりてえなあ…」 「まずはその言葉遣いを改めたらどうですか？」 「日吉はともかく鳳は言葉遣い丁寧だよねー」 「俺ですか？」 「あ、でもそんな鳳に急に「だろ？」とか言われたときは超キュンときた！ギャップ萌えっていうの？」 「…なるほど」 「（…？）だからさ私みたいな女子が男っぽい口調でもギャップ萌えするっしょ？」 「はいそうですね」 「……私にもさ、『今日からマネージャーよ！絶対跡部様の愛人になってやるんだから！きゅるるん』みたいな時代もあったんだよ？」 「えええ苗字さんにも！？」 「なんかそこはかとなくイラっとする言い回しだけど気にしないことにした！」 「跡部様の愛人(笑)」 「何よもう、別にいいでしょ！？ね、樺地」 「………」 「…せめてウスぐらい言ってよ」 「でも先輩よく続きましたね。正直マネって肉体労働だし、そういう動機の子はすぐやめていくのに」 「いやなんて言うか、想像と違ったんだよね皆」 「…わからなくもない」 「想像っていうか噂っすよね？日吉なんてツンデレとか言われてるよ」 「どこにデレがあるんだよ」 「…下克上だ」 「下克上ってさあ、下位の者が上位の者の地位や権力を脅かすことだっけ？」 「ウス」 「ああよかった合ってた！」 「樺地を答え合わせに使わないで下さい！」 「でもさ、今となっては日吉の頭おかしいところも鳳の毒舌なところも樺地の口数少ないけど優しいところも皆大好きなんだよね」 「何今良いこと言った、みたいな顔してるんですか。樺地以外けなしてるだけじゃないですか」 「宍戸さんたちはどうなんです？」 「あー…あいつらはもっと私を敬った方が良い」 「先輩３年生に厳しいっすね」 「だって後輩大好きだもん」 「苗字さん…！俺も苗字さん好きです！！！」 「あーもうかわいいなあチョタは（がしがし）」 「引退しても部活来て下さいね！」 「は？やだめんどい」 「あんたが一番面倒くせえよ！！！」 「ウス」 ーーー |