雑記

メモ
アイドル跡部の追っかけ白石
跡部について語る3-2
跡部が好きすぎて泣いた











「手塚ぁ!」
「おい、手塚!」
「いいじゃねーの、手塚!」
「試合しようぜ、手塚!」



俺の事ちっとも見てくれない彼でも









「おい、手塚。腕、なまってねぇだろうな?」
「当たり前だろ」
「じゃあ試合しようぜ、コート入れよ」



不動峰の部長さんの橘君が練習試合したいって言うてたから俺たち各校の部長達がいっせいに不動峰に集まる。
氷帝の跡部クン。青学の手塚君。それから不動峰の橘君、それから立海の幸村君。後、山吹のみ、み……南君やったかな。
六角も誘ったみたいなんやけど、海で女の子とビーチバレーとかなんとか言って断ってた。なんや勿体ないわぁ。
集まって予定を立てたのはええんやけど、跡部クンが手塚君を挑発して試合をする事になった。







「何でこんな事になるんやろ」
「一年の時から跡部は手塚の事をライバル視してるからね。恒例みたいなもんでしょ」
「せやかて幸村君……」
「ノロケなら聞かないからね」
「ちぇー」



俺と跡部クンは付き合っている。
最初隠してたんやけど、知らん間にみんな知っとって。みんな知ってんなら隠してもしゃあないしって事で最近は結構オープンや。
そう、俺たちは付き合っている。オープンに。俺、彼氏やん。
なのに何で跡部クンは手塚君ばっかに構うんやろ。



「俺に会うのやって一ヶ月ぶりなのにぃ」
「なのにぃ、って気持ち悪いからやめてくれない?ウジウジじて鬱陶しいなぁ」
「相変わらず幸村は厳しいな」
「ちょっと橘、それだと俺が悪い奴みたいになるでしょ?本当に嫌いだったら無視だからね?無視!白石の事無視してないからね」
「え、じゃあ俺の事好きなん!?うわぁ照れるわぁ」
「うっざ」







「……何好きって言われて喜んでんだよ、馬鹿石」
「気になるならあっちに行けばいいだろう、跡部」
「はぁ!?いつ俺が気になる何て言ったんだよ。お、おら!打って来いよ!」
「……お互い素直じゃないな」









「……跡部と白石付き合ってたんだな……っていうか、みんな俺の存在に気付いてるかな」

2012/09/17 01:39
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