あとがき ※本ページはあとがきになります。 小説ページに戻りたいという方はこちらよりお戻りください。 『十六夜の唄』は以上で完結となります。ここまでお読み頂いた皆さま、拙い文章ではございましたが、本当にお付き合いありがとうございました。 若干バッドエンドなんでしょうか……。このお話を思いついたときから最期は藍染に殺されることは決まっていたので、むしろそれにむかって中身が出来ていった感じもします。中身を作るにもなかなか大変でございました。結局死ネタになってしまいましたが、死ネタですなんて注釈を入れると最後のシーンが物凄く台無しになる感じがしたので入れませんでした。すみませんでした。 もうちょっと平子と打ち解けるシーンを書きたかったんですけどそれはどこか行きました。なぜだろう? しかも途中からヒロインの心を読める力を扱うのが難しくなっていきました。 最初の構想では、ヒロインはその瞬間まで平子が殺されることを知らなかったという設定でした。藍染さんの鏡花水月で色々惑わされていた的なあれ。でもなぜかそれもなくなった。始開見せる話を入れ忘れたんですよね、多分。 とまあ、裏話を語ればきりがないですが、このサイトを開いて初の長編(?)ということで、管理人にとってもなかなか思い入れが深い作品でございました。この作品が少しでもあなた様の心に残るような作品であれたなら、本当に本当に嬉しく思います。 最後になりますが、ここまで読んでくださった皆さま、お付き合い下さり誠にありがとうございました! 2014.08.13 和水 prev / next [ back to top ] |