::司書隊

護廷十三隊における文献及び資料管理司書部隊
通称:司書隊 
隊花:梅 特色(花言葉):忠実・忍耐

瀞霊廷に保存されている資料、文献や、伝令や報告などの書類保存を行う。
主に技術開発局との交流があるが、アナログとデジタルで反りが合うとは言えない。重要な文書などはこの隊に預けると確実に保管し、届け先があれば届けることも可能。四十六室からの指令や各隊の任務報告なども書面上で管理し、瀞霊廷の全体の情報を把握している。、
「隊」という形をとっているため、隊花もあれば隊長には羽織もあり。地位も十三隊と同じではあるが、低く見られることが多い。
100年前まで「管理局」であったが、現在は一部隊となっている。


千代丸 扇鶴(ちよまる みつる)
身長:154cm 体重45kg 3月2日生まれ
司書隊隊長
細身で黒髪の少女。刀を腰に下げてはいるが、戦闘になった時は鬼道で戦うことが多い。羽裏色は花色。
隊長という役職だが、書物の整理や掃除など雑用を好んで行う。
基本的には引きこもりで、出不精。十三隊の隊員などで、扇鶴の顔を知らないものもいるほど。書面上で把握した瀞霊廷内外のことで不審な点があれば自ら調査に赴き、暗躍する情報屋のようなことをしている。
100年前、管理局時代から所属していた。その頃は一局員に過ぎなかったが、解体し隊となったとき、隊長へ就任と言う異例の出世を見せた。扇鶴の現在の情報屋のような仕事は管理局時代の業務の名残であり、それを行うために隊という形をとっている。
一度、現世へ出張任務へ出たとき一護と出会う。短い付き合いではあったが、恩があったため旅渦として瀞霊廷にやってきたときは陰ながら協力する。

斬魄刀:『花顎門(はなあぎと)』
解放すると牡丹に似た装飾を扇鶴が纏う。牡丹と手にした刀の同時攻撃が可能であり、花びらを飛ばす遠隔攻撃や、幻覚作用など幅広い能力があるが、どれも平均値程度で突出して優れたものはない。
解号は「飲み砕け『花顎門』」


八重島 凛(やえじま りん)
身長:182cm 体重:70kg
司書隊副隊長
名前で女子だと誤解されがちだが、長身でいかつめな容貌。腕っぷしも強く、一角や恋次タイプに慕われがち。デスクワークは苦手で、体を動かすことの方が好き。いざ戦闘になると目を輝かせる。元々十一番隊の隊士。たまたま外出をしていた扇鶴に危ないところを救われ、惚れこんで司書隊へ異動した。

斬魄刀:『紅兎(べにうさぎ)』
柄の端に赤い組紐と鈴がついており、十手に似た形をしている。軽く突くだけで相手を吹っ飛ばす斥力が備わっている。解号は「跳べ『紅兎』」



 


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