・リクオとつららとほのぼのルート（このルートのみR指定なし）
弟妹たちの前では頼れるお兄ちゃんでいたい！ な夢主。リクつら前提。

酒でふらふらになってる所に、牛鬼のターゲットが今度は猫耳しっぽ付きの夜リクオに向いている事に気づいた夢主。リクオは俺が守る！ と、何とか死守。だが同時にリクオにふらふらになってることを気づかれ、部屋で休むよう言われるが、そもそも夢主はふらふらだから。１人で帰すのも不安という事で、夜リクオが肩を貸してくれながら部屋に戻ろうとする。が、かなりふらふらなので遠い夢主の自室を諦め、リクオは自分の部屋へと連れて行く。途中猫耳しっぽ付きつららに、すぐに布団の用意と水を頼む。つららが急いで用意してくれた布団に夢主を寝かせて、自分はもう少し酒を楽しもうかな…なんて思っていたリクオを夢主が引き止める。
「ふふっ、リクオは〜つららとどこまでいったの〜？」
「！？」
タチの悪い絡み酒です。でも大好きな兄を無下にもできず、リクオ困る。
「もう抱いた〜？」
「兄貴！？」
「それとも抱き方分からないー？ だったらお兄ちゃんが教えてあげようか？」
そっちの経験は意外に豊富な夢主。幹部連中の中でも吉原に連れてってくれた奴もいれば、情報を得るためにお相手したこともある。そしてじいさんの相手をしたり、時たま暴走した鯉伴の相手をすることもあったり。その事をリクオも何となく気づいてたり。非童貞非処女なお兄さんは嫌いですか？ 色気を振りまいてリクオの頬に手を滑らせる夢主。思わずごくりとつばを飲み込むが、リクオの嫁はただ１人雪女のつららだけって事で、何とか持ち直す。
「オレにはつららがいるから大丈夫だ」
「そっかー。じゃあつららもリクオがいるから大丈夫だね〜」
ふと気づけば、入り口につららが顔を真っ赤にして立っていた。その手にお盆を持ち、水差しを持ってきたのだが、まさかの話題に思わず固まっていた。
「あははっ、リクオもつららもかぁわいいのー！」
上機嫌な夢主に、リクオもつららも引っ張られて倒れてしまう。
「よーし、今日は一緒に寝るぞー！」
夢主は右につららを、左にリクオを抱きしめてさっさと眠ってしまう。それに２人は苦笑して、でも久しぶりの兄と一緒に寝るのは嬉しくて、２人はそれぞれ頭を兄の腕に預けて、夢主の体にぴったりと寄り添って眠ったのだった。

ちなみにそんな猫ズのパラダイス的光景は、勿論若菜さんによって写真に保存されました。ちゃんちゃん！

お粗末様でした！

・親父とがっつりルート
親父相手だと、夢主は普段ツンデレ酔うと誘い受けになります。

昼間のリベンジとばかりに、鯉伴は酔った夢主を連れ去る。去り際、若菜さんに頑張って鯉伴さん！ とエールを送られ、さらにやる気になる。自分の部屋に攫ってきた夢主は、酒の影響でぼーっとしているので、どこを触ってもにゃんにゃん言うだけで嫌がるそぶりは見せない。ので、嬉しくて更にエスカレート。人間姿になって、と言えばなってくれる。ひゃっほう！ 猫耳猫しっぽを堪能する鯉伴だったが、突如夢主に拒絶される。ガーン、また拒絶された！ とショックを受けるも、夢主が今度は鯉伴にペタペタ触れてくる。鯉伴たじたじ。更には山吹乙女そっくりの顔がとろんとしていて、目は潤み、頬は赤くなっている。いつものキツイ言葉もなく、今日にいたっては猫耳しっぽつき。…実に凶悪ですありがとうございます。そんな状態の夢主からまさかの口吸い。鯉伴、理性がプッツン。夢主を押し倒して性急に求めます。もー辛抱たまらん！ 今すぐにも突っ込みたいのを抑えて、頑張って前戯。もう大丈夫かなーなギリギリの所で念願のR18展開。鯉伴さんの売りは激しさです。熱いぜ、ベイベー。でもこれが夢主のバージンだったら酷い事になってると思う。夢主は夢主でじいさんに受け身を慣らされてるので、何とかついていける。ただし、それを鯉伴は知らない（ひでぇ）とりあえず、バックでがつがつ、正常位でがつがつ、座位でがつがつ、最終的に騎乗位にさせてがつがつ。がっつりです。途中鯉伴の腕とか足とかに尻尾が絡んできて更に嬉しかったり。そこまで終わってやっと鯉伴にも理性が戻ってきたはいいものの、元々酒に酔っていた夢主にこのがっつりコースは自分の首を絞めるようなもの。快楽で気持ち悪さが吹き飛んでるときは良かったが、少し落ち着いたその時、気持ち悪さが何倍にもなって襲ってきてしまう。思わず口元を押さえている夢主に、鯉伴は首を傾げる。
「お」
「お？」
「おぇええええ！」
「おわぁあああ！？」
騎乗位のままゲロッとリバース。鯉伴は咄嗟に起き上がって、何とか顔にぶちまけられることは回避。でも白い液体やらゲロやら悲惨な事に。ついでにリバースして夢主気絶。１人あたふたする鯉伴だったが、そこに救いの手が！
「んもうっ、鯉伴さんたら相変わらずなんだから！」
最強若菜さん登場。旦那と義理の息子が合体してた一部始終は録画済み。次のネタはこれだ！ な状態でご満悦。その時にようやく一部始終を『また』撮られていた事に気づいた鯉伴は固まるが、若菜さんは上機嫌でテキパキと片付けていく。
「鯉伴さんたら、夢主君の状態を考えないからこうなるのよ？ ちゃんと考えてあげないとダメじゃない！」
ついでにちゃんと叱っておく。だがこの残念さこそ、ヘタレな鯉伴らしいと思ってたり。そんなハチャメチャな１日。


お粗末様でした。次はリクオとつららのほのぼのルートです！

時間的に番外編当日の夜。引きずり出されたリクオやつらら、もう諦めの境地に達している夢主の話題で盛り上がる夕食時間。当然酒宴が始まる。何故か来ていた牛鬼にうっかり捕まってしまった夢主は、一升瓶を一気飲みを強制的にされ、ふらふら状態。正気も危うい。

ここで分岐ルート。
・じいさんとしっぽりルート
・親父とがっつりルート
・リクオとつららとほのぼのルート（このルートだけR指定なし）
の３択。




・まずはじいさんとしっぽりルート
じいさん相手だと、夢主は諦観受容系。最後には結局受け入れる。

ふらふらで気持ち悪い夢主は、気分転換に外の空気を吸いに行く。縁側で休んでると、少し気持ち悪さが治まってきた。もう寝ようと自室に帰る途中、じいさんが若い姿で１人部屋で酒を飲んでるのを見つける。夢主はふらふらと近寄り、そのままじいさんの肩に頭を預けて座って目を閉じる。じいさんも満更じゃない。しばらく２人で会話もなくのんびり過ごしてたが、じいさんが酒を飲み終わると、夢主に口吸いをする。
「…なに？」
「ヤりたくなった。付き合え」
実はじいさん、珱姫が亡くなって以降かなり欲求不満になる時以外女を抱いていない。また特定の相手も決めていなかった。幽霊な珱姫も男のサガを分かってはいるが、好いた人が他の女を抱いているのは気に食わない。でも自分が相手をするにはかなりの力を使うので、なかなか相手ができない。ということで、何故か白羽の矢が立ったのか夢主（！？）じいさん曰く、夢主ならヤレる。珱姫曰く、他の女は嫌だけど夢主ならいいとの事で、どうしようもなくなった時だけ、定期的に夢主相手にヤッてたりする。夢主は非童貞非処女。バックバージンはじいさんという黒歴史があったりするが、夢主自身じいさんが珱姫以外の女を抱くのは認められないので妥協。ま、いいか。酒に弱い夢主の身を考えて、ゆっくり負担にならないようにじいさんリードのR18展開。じいさんは長く生きてるだけあって、そっちも上手だといい（笑）いつもはネコの夢主に負担をかけないように背面座位とかでしてるんだけど、今回は正真正銘一部猫になってるのでしっぽが邪魔。ということで対面座位に変えてお楽しみ展開。激しさはないけど、ゆっくりねちねちとそう簡単に開放してくれない。その内夢主が焦れておねだりするも、じいさんの気が済むまで夢主快楽地獄…てな感じで朝チュンです。



お粗末様でした。次は親父ルートです！