アントニン・ドロホフ



褐色の髪に西洋系の顔立ちをしているが色黒の肌をもつ。ヨーロッパ系の血が濃いが、先祖が西アジア、中央アジアに住んでおり、土着の魔術師の家系とされている。数世紀前からイギリスへ移民としてやって来た。容姿が独特であるのはそれが原因である。

スリザリン寮所属。ホグワーツ魔法魔術学校6年生。
スリザリン・クィディッチ・チームでチェイサーを務める。185.3cm
同室のロウル、ジャグソンとは親友であり、よく三人で行動している。

コッテコテの純血至上主義。幼い頃ヴォルデモート卿に戦闘魔法の技量を見初められ、その時から危ない思想に嵌っていく。

また珍しい事に、杖を二台持ちしている。ヤマナラシとリンボク。戦闘に適合した革命家向けの材であるヤマナラシと、戦士の象徴であるリンボク。
戦闘力の高い彼には、非常に向いているが二つで一つという側面も持ち合わせており、もしドロホフがどちらか一方を修復不可能なまで破損した場合は、魔法の均衡が合わなくなり、とても危険な状態になる可能性を孕んでいる。