こんばんはうずららさま!来栖です(^^)

さっそく青峰くん新連載読んでいただけたようで感無量です…!
そして学生時代そんなことがあったんですね…。わたしは身長ではないですけど、胸のことで男子たちにはよくからかわれてました。廊下を歩けばヒソヒソ言われてあまり気持ちのいいものではなかったですね…。というか、結構よくそれでキレてましたね。今となっては若いなーぐらいで済ませられる思い出ですけど、男子なんてほんといつまでたっても子供だなあって思います。背の高い人が好きとか胸の大きい人が好きとか勝手に言っておきながら、実際それを目の前にしたら好奇の目を向けて話のタネにするんだからそりゃおまえら彼女できんわってずっと思ってました。コンプレックスに思ってる人からしてみたらそれは褒め言葉でもなんでもないですもんね。
そして今回青峰くんの連載を書くにあたってものすごく悩んだのが、わたしがそれを書いていいのか、ということです。わたしの身長は147cmです。まあ小さいですよね。それをコンプレックスだと思わないこともないですが、わたしが思うに、高身長であるほうがコンプレックスは大きいと思うんです。自分自身を守るわけではないですが、小さいものは可愛いみたいなそういった風潮である程度低身長は守られているように思えるので。ですが、背の高い女の子はきっといろんな悩みを抱えているんだろうなあってずっと思っていました。可愛い服がいまいちサイズが合わなかったり、靴のサイズがなかったり、それだけじゃなくて、たとえば好きな人ができたときその好きなひとの身長が自分より低かったり同じぐらいだったりしたら理屈じゃなく申し訳なく思ったりするかもしれないし、身長差のあるカップルを見て「あのぐらい身長差があれば守ってあげたいとかも思ってくれるのかも」と悲観したりすることもあるのかもしれない。わたしの場合それはすべて憶測にすぎません。まあ学生時代わたしのまわりには男子顔負けの背の高い女子たちが集まってきていたので、そんな彼女たちから悩みを聞いたりして知ることはありましたが、それでもわたしが経験したことではないです。そんなわたしが背の高い人が抱えているであろうコンプレックスを書くのはおこがましいんじゃないかって。
だけど、背の高い女の子も素敵だってことをどうしても書きたくて書きました。背が高くったってモデルじゃなくたって女の子らしさっていうのはそれで決まるものじゃないし、すべての女の子は可愛い。ってわたしは思います。
だからそんなコンプレックスをすべて包み込んじゃえそうな青峰くんが背の高い女の子をべたべたに愛して甘やかして守っていくお話が書きたかったんです。

そんな中、そのような傷を抱えていらっしゃったうずららさまがそう言っていただけたことはわたしにとってとても嬉しいことでした。番外編、精一杯のものをお届けさせていただきますね!本当にありがとうございました。

来栖


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