「王道くんがいない だと…?!」

あまりの衝撃に床にくずおれる腐男子くん。

「おっ、王道くんがいない食堂なんて…っそんなのライスのないオムライスじゃまいか!中身が、いや萌えがないんだぜ!しかも生徒会もいないとかもはやライスに覆い被さる卵すらないですオレの期待を返してくらさい!」
「またそんなくだらない事を言っているのか」
「はぁあ何言ってんだぜ王道くんにベロちゅーして覆い被さって足開かせて公開プレイしちゃう会長様がくだらないとかありえなぁああ鬼畜眼鏡ぇええっ!」

振り向けば数学教師。別名鬼畜メガネ。

「今度そういう妄言を口にしたら指導すると言っておいたはずだな?」
「いいいや違うんです今のはオレじゃなくてこの口が勝手に言ったんだぜ!」
「言い訳は指導室で言え。今から生徒指導室へ来るように」

細身のシルバーフレーム眼鏡を押し上げ先に食堂を去る鬼畜メガネ。

「ノン…!オレ死亡フラグ!」



仕方ない行かなきゃ後が恐いんだぜ…

よし忘れよう今のはただの白昼夢!そんな事より次は水泳なんだぜ生足ハァハァ!
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