「少し遊びすぎたか」
生徒指導室の机にうつ伏せで気絶する腐男子くん。
その耳元で囁くメガネ。
「起きろ。誰が寝ていいと言った?」
「んぁ…っ?」
無駄にいい声にうっすらと目を開ける腐男子くん。
「指導中に居眠りとはいい度胸だな?お望み通り私の前でしか卑猥な言葉を言えないように徹底的に教育してやろう」
「なんの教育をする気だお前は」
そこに現れたホスト教師。
「性教育だが?」
「真顔で言うな」
さも当然というように返すメガネ。
「は…っ!もしや鬼畜眼鏡×ホスト教師ですかお前オレの女のくせに生徒とズコバコしやがって的なあれですか大丈夫ですオレ隅でひっそり写真撮ってるんでどうぞ遠慮なく突っ込んでズコズコして性教育はぁはぁはぁ!」
事態についていけずに妄想で補う腐男子くん。
「…やはり教育が必要なようだな」
「…気持ちは分かるがさせねぇぞメガネ」
☆
カメラ片手にハスハスしていたのにホストにすげなく追い出された腐男子くん。
「ぐぬぅぅ今頃は先生同士の激しい性教育が…!見たかったんだぜ!」
妄想しながらこれからどうしようかと考える腐男子くん。
授業はとっくに始まっている時間です。
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食いっぱぐれたご飯を食べにいく
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