水色少女日和 | ナノ





第4話 決意の時間





はい。みなさん。ホームルームを始めます。



そういって教室に来た先生はすごく膨らんでいた。


第4話 決意の時間



「さて、烏間先生から転校生が来ることは聞いてますね。」



…そういえば最近窓側だった私の席は一列移動し、そこに転校生がやってきたのだった。


名前は自律思考固定砲台…通称律。彼女は機械による生徒であり、その攻撃はすごかったのだが、少々協調性に欠ける生徒であったため、先生により協調性を学ぶのであった。


ということで私の前の席は菅谷くん。まぁ黒板は見えるから大丈夫だろう。



その後律の話によれば今度の転校生はものすごく怪物な転校生が来るような気がした。


そんなとき、急に空いた教室のドア。


そこにいたのは全身白づくめのシロという保護者だった。


その人が言うには転校生は少々問題児のようで、入ってきたのは教室の後ろからだった。


「俺はかった…この教室の壁より強いことがわかった。」



「「「いや、ドアから入れよ。」」」


そりゃあそうだ。



にしてもこの転校生くん。外が大雨なのに対して濡れていないのはなんでだろう。


それを思ったのは私だけではなかったようで赤羽くんがそのことを本人に聞いたのだけどそのことに転校生は答えずただ殺せんせーに兄さんという発言をするのであった。


お昼休み


勢いよく甘いものを食べる転校生イトナくん。


表情が読みづらいところ、甘党なところは似ている。


その点、巨乳好きなところも。


…そこにある人物が反応したのはもちろんだ。


「ねぇ菅谷くん。あれだれ?」


「あー岡島?…すげー巨乳好きなやつ。」


「ふーん。」


まぁ私には関係ないからいいんだけど。


そしてその次には不破さんの妄想が始まり楽しい昼休みはおわるのであった。



そして放課後


机を端に寄せみんなで先生を囲う形にした私たちは中で行われる戦いに目を向けるのであった。


「どうなるんだろう…」


「さぁ」



隣にいるのは悠くん。そしてクラスの全員が見守るのであった。



暗殺開始!


シロさんのその声から始まった暗殺


しかし、始まってすぐ私たちの目は一箇所に釘づけになるのであった。


そういとなくんの頭にある触手に




その後も戦闘は続き、結局は先生が勝ったものの、この争いからクラス全員はまた新しい目標ができるのであった。



“私たちで先生を殺したい。”



ほかの誰でもない。私たちが殺すんだ。。


そう全員が思ったのであった。





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