23/10/08_『さあ、愛の前に跪け』memo(その他)


◎王太子
 誰もが羨むヒーロー。太陽のように眩く耀く御髪の上に冠を戴いた、正統なる王位継承者。
 悲運からようやく救い出した心清らかで美しき令嬢との婚姻を周囲の者たちから今か今かと待ち望みにされ、また本人も彼女との真実の愛をようやく神前に誓える喜びに胸を高鳴らせていた。

◎視点主
 みんなのヒロイン。ふわふわの長い髪にすべすべのお肌をしたお人形のように美しい侯爵令嬢。夜空に最も耀く一番星を墜として拵えたと見える彼女のきらきらお目目に囚われたとあっては、誰もが抗えず恋の虜となる。
 誰しもの理想の貴族令嬢だったのに王太子殿下の王族らしからぬ姿にメンヘラ気質が開花した。
 無垢で楚々とした外皮の下で無意識のまま研ぎ澄まされ続けてきた愛と害意の牙の存在を、今はまだ誰も知らない。

◎ラーメン
 別になんも関係ない。私はどの味も好き。


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