23/05/11_『暴君系害獣人魚とドキドキ海底暮らし!』memo(その他)


◎視点主
 成人はしている。母親から保険金目当てで海に突き落とされた。
 人魚マジックのおかげで海中でも地上と同じように呼吸や会話ができる。当の人魚から物理的な距離を取り過ぎると魔法が切れて水圧で死ぬと教えられたが、実は万が一無事に地上に上がれても死ぬ。

◎視点主の母親
 意気揚々と「子供が海に落ちた」と通報して保険金をせしめようとしたが、突き落とした子供が全然浮かんでこなくてキレた。そのうちに自分で突き落としたことがバレて逮捕される。

◎人魚(メイン)
 縄張りの海を離れてお散歩中だった。新しい嫁が増えてほくほく。全同族と哺乳類を自分の女と思っている節がある。
 元いた故郷の海では強力な魔力を備えていることで大勢から目をかけられていたが、感性に少しでも引っ掛かる者を片っ端から自分の番にしていたせいで身の危険を感じた人魚たちに嫁共々追い出された。
 人魚マジックの使い手。

◎エキストラ
 男女の人魚〜ズ(モブ)、イルカ、シャチ、犬、猫たち。全員が人魚(メイン)の嫁。
 水生生物でない場合は人魚マジックで泡の浮き輪(泳力向上効果)を作って装着させてもらえる。かわいいね。

◎人魚マジック
 人魚の刻印=A人魚の口づけ≠ワたは祝福≠ネどと呼ばれるもの。人魚の中でも魔力を豊富に持つ有力な人魚にしか使えない契約魔法の一種。
 この魔法を受けた者は人魚の傍に在る限り永続的に水中で地上と変わらず呼吸ができるが、それと引き換えに魔法の効果を受けたまま地上に上がると魔法の契約に違反したとして爆散して死ぬ。地上に戻る際に魔法を解いてもらえさえすれば人の生活に戻ることは可能だが、そもそもこんな魔法をかけられるほど気に入られた者はもう手放してもらえない。

◎絵



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