01

自己紹介





文次郎・「ヤマアラシのジレンマ、へようこそ!!俺は料理屋"銀(しろがね)"の料理人兼オーナーの潮江文次郎だ、あっ"しろがね"って読むんだぞ?」
与四郎・「文次郎の幼なじみ!!菓子職人の錫高野与四郎だべ〜」

文次郎・「で、こちらが我らがアイドル」


グッと腕を掴む


留三郎・「わ!!」」
文&与・「「食満留三郎君」」
留三郎・「おいぃぃ!!」
与四郎・「留ぇ、ちゃんと挨拶しなきゃぁ」
文次郎・「隠れんな」
留三郎・「うぅ……」

与四郎・「留はオラの親戚で、料理ベタなんだけんど、文次郎の味に感動しちゃって今は弟子入りしてんだよなぁ?」
文&与・「「壊滅的に味覚オンチのクセになぁ?」」
留三郎・「うぅ!!それ以上言うなぁ!!」


文次郎・「教えるのは面白いんだけどな…お前本当に俺の味に感動したのか?」
留三郎・「間違えじゃない!!確かに俺は味覚オンチかもだけど!!文次郎のは凄い巧かったんだよ!!」
文次郎・「…///あ〜おっ開店時間だ」
与四郎・「お!?」
留三郎・「ちょ!!」


カランッ店のドアの扉を開く音


『OPEN』



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