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sn家の大変さも知った上で支えてあげたくて、苦難とか絶対大変なことばっかりなの承知の上で、学生時代の幼馴染であり20歳の時に籍を入れたsnicrの奥さん。1週間後に控えた弟はバイクをプレゼントする話は毎日聞いていた。ある日いつものように朝を見送って、自分も家計のために仕事してきた1日。
なかなか帰ってこなくて、電話がかかってきたのは警.察から。そして知ったのは突然の訃.報。朝見た時と全然変わらないのに目は開けてくれなくて安らかに眠る寝顔で信じられないのにemたちが泣いてるのを見て、その場で崩れ落ち、突然の現実を突きつけられて出てきたのは涙。

sn家の祖父が立ち会いで葬儀の準備とか段取りを一緒にしてくれるも、心の中はポッカリ身に入らず。お通夜が行われて、告別式の日なる。喪主はいろいろ話し合った結果、妻である奥さんがやることに。参列客に身内はもちろん、普段と違う落ち着いた黒い服や制服を身に纏った初代BDやdrknとかもいたり。
「実は今日、snicrとの結婚記念日なんです」と始まった喪主の言葉。20歳に結婚した今日という日にまさか旦那を見送ることになるとは思わなかった。小学生の頃に出会い、交際し始めて、結婚して子供とかこれからいっぱい楽しみなこともあったのに、まだいろいろと感情の整理なんてできてないし、正直寂しさと悔しさと悲しみしかないけれど、「今日という日に始まり今日という日に、お別れしなければ行けない事実は変わらないので、しっかりとsnicrをお見送りしたいと思います」と泣かずに背筋を伸ばして話す奥さんにいろんなところから泣く声がして、参列者はボロ泣き。

snicrの意思でバイクはmykに。店じまい、相続諸々、悲しむ暇もないままいろんな手続きを行なって、落ち着いたのは数ヶ月後。毎日のことに余裕が出てきたら毎日泣いてて、唯一の救いはsn家の弟と妹のおかげ。日々の話とかを聞いてる時間が気持ちを紛らわしてくれてた。
そこから数年後、drknがやってきてinpとお店をやりたいと相談する。snicrをそばで見ていた二人だから、応援したいということでお店の場所は是非snicrがやっていた場所でやってほしいと伝える。年齢的にdrknやinpだけでは借りられないため、保証人やら必要な部分はsnicrの嫁がしてくれる。

(そうやってsnicrの意思を自分たちなりに抱えて生きる嫁と周りの話を書きたくて泣いちゃうから、むりでした。inp視点で書けたら一番理想的。)
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