燐音くんも嫁ちゃんも戻ってきた環境、相手、いろんな何かを失うお話。
それは嫁ちゃんが昏睡状態で見ていた嫁ちゃんからしたらずっと心の底に抱えていた不安からきた夢。
燐音くんは、里にいた頃、安否がわからないながらも、生きていることを信じていたあの頃と違い、目の前にいるはずなのに一緒もう目が覚めないのではないか、という不安にやり場のない想いが募るお話でした。
最初は目が覚めた時に既に燐音くんがいて、そのまま抱きしめる展開も考えましたが、ずっと寝込んでたて筋力が落ちて声が掠れることにより、眠り続けていた期間を表す描写が入れたくて変更。
勝手にモブ出して、モブに燐音くんが求婚する話も考えましたが、新しいキャラばかり出すのもなーと思って却下。公式ネタを頂きました。
幼少期のお話をちょこちょこ書いてきましたが、嫁ちゃんは小さい頃は割と感情を出す子でした。
けど、成長と共に燐音くんのお嫁さんになるために育てられてきたので、我慢を知ったり、母が里内での神楽使いということもあり、己を作る、自分を隠すことも学んだり。
それから、里からの追放事件があり、それが逆に2人の中でトラウマにもなってるわけで、相手には言えない不安が今回このような形になって、自分と相手の本音を見つめ直すお話です。
うーむ、説明は難しいですね。
まあ、お互い思うところがあってそれを抱えてたことを知ったということですね。
嫁ちゃんは目が覚めた時の燐音くんを見て、
燐音くんは不本意ながら、レオくんの言葉ですね。
本当はこの話書く前にもう一つ書こうと思ってたのは、嫁ちゃん、1人で寝る時抱き枕使ってる話書きたくて書こうと思って忘れました←
1人が苦手で、一人暮らししてて燐音くんがいたら、基本燐音くんに寄り添って寝るし、いなかったら抱き枕で気を紛らわして寝てる子です。ちなみに、燐音くんはその理由を知りません!
これはまた改めて書きますね〜。
2021/03/21(Sun)