328の呟き
328の巣
裏話とか独り言とか。

とうりべ夢につきまして more


元々このサイトを作ったのも現実逃避がしたかったんだろうなって今思うと行きたく答えです。

と、いうのも今年の春、職場の上司であるトップが亡くなりました。社会人になってからの10年以上お世話になった尊敬する人です。

コロナではない病死でしたが、弱くなっていくことを日々そばで知りながらも、死なないですよ〜、大丈夫!とよく思ってたあの時の自分を怒りたいです。けど、実際問題、怒るべきなのかそれが良かったのか。

病気をしていた本人の気持ちを晴らすためには、こんな励まし方をした方が滅入らなくて良かったかもって話にもなるんで、真実は分かりませんが。



尊敬する人、しかもずっと傍に居た人がなくなるってめちゃくちゃ虚無になるんですよね。

亡くなったことを知った日の朝は泣きながら仕事してました。お客さんも一緒に泣いてくれるようなすごく慕われてる人でした。

時間が経ってもそれってすぐに変わらないし、毎日泣いて出勤して今でも寂しくなって職場のみんな、ふとした時に泣きたくなるって言ってます。


トップがいなくなって、うちの職場も無くなるからどうするかと言う話があって、その人が持っていた思いをなくしたくないという意思で存続は確定。慣れない新体制を組み替えての始動したのが4月の話です。

あたしのやっている部署は、あたしが一番わかっていて中心軸で行ってます。それこそこの部署がなくなるか、と言う話もありましたがトップの意思を考えるとなくしたくない、という我を出したこと、他にもいろいろな思いの末に継続が決まりました。


千冬を見てると慕っていた場地圭介の死だったり、辞めることを悩んだこととか、続ける決意、新しい相棒との歩みとかを見てるとすごい他人事じゃないように見えたんです。


生きている今を変えることはできない、けど、もしこうだったら…って考えてしまうのが人間です。

そんな思いを塊にしたのが今回の千冬シリーズ。


元々姉と弟設定や年下×年上が好きなこともあり、場地圭介が生きてたら、他生きてたら、を大前提とした人が生きている中での人生の葛藤のお話を題材に書いて行きたいと思います。




夢らしい夢を書くならココの夢が全然ないので自給自足したいぐらいだよー!!!
はい、ココ拗らせてます。
2021/10/31(Sun)
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