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 次なる者


??  「ん..、」

カノンノ「あ。良かった、気が付いた...急に空から降りて来たから、すっごく驚いたよ!あれは、何かの魔術なの?」

??  「...?」首傾

カノンノ「覚えてないの?あなた..空から降って来たのよ」

??  「そ、ら..?まじゅ、つ..?」

カノンノ「すごい光に包まれて、フワフワと降りて来たんだ。私はスゴイ魔術か何かかと思ったんだけど..違うの?」

??  「あ、え..??」困惑

カノンノ「えっと.........と、ともかく、気が付いて良かったわ。まるで眠っていた様な状態だったから...ここは魔物も多くて危険な場所だし、どうしようかと.....そうだ、あなた..名前は?私はカノンノ」

??  「え、と...えと......ユウ..」

カノンノ「ユウ?ユウっていうのね?ふふ、とても良い名前ね..!とりあえず、ここは危険だから山を降りましょう」

ユウ  「う、うん..」

カノンノ「私について来て、離れちゃダメだよ?」

ユウ  「.........」コクリ

カノンノ「え、あ..そんなにくっつかなくても大丈夫だよ。動きにくいし、後ろから来てくれれば良いから..!」苦笑

ユウ  「......わかった..」サッ

カノンノ「いや...そこまで離れなくても..」

ユウ  「.........っ」ブワッ

カノンノ「えっ!ちょ、泣かないで!ごめんね、私のすぐ後ろからついて来てくれれば良いの、このくらい離れて..」

ユウ  「.........うん..わかった」泣顔

カノンノ(どうしよう..こ、こんな感じで...無事に降りていけるかなあ..)不安

ユウ  「.........?」




────────
はい、ほんわか目指して撃沈しました。私には無理でした(おい
一気に飛びましたが、ユウの誕生話です。

ここにリルトを連れてこようか迷ったんですが、一応カノンノとの会話を大事にしたかったのでボツになりました。
私は主カノも大好きです←





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