題→メガネ
※ こりもせず、惹かれあうの主人公でクリ主です。
雑です。
「もともと、目は良くないんだ。生まれつきらしいから、気にしたこともないが」
「そう、なのか..なら、いつもはコンタクトをつけていたのか?」
「ああ、外でつけるには落ちやすいからな、嫌なんだ。って、別にどうでも良くないか?」
「いや、まあ..それもそうだな。ちなみに、どれくらいの視力なんだ?」
「さあ?良くはない、ってところかね」
「............そうか、」
「...なんだよ?」
急にメガネを取られ、俺は呆気にも取られてしまう。
「やっぱり、ない方が君には似合ってるな。せっかく、綺麗な瞳をしているんだ、隠すのは持ったいない」
「ああ、そう。でも、こっちは似合う似合わない以前に無いと困るんだが?何も見えねぇんだ、返せよ」
「え、あ..すまない」
「...見えなければ好きに出来るとでも思ったか?..実に浅はかな考えだな」
「な..!い、いや、別に俺はそんなつもりじゃ、」
「ヘンタイめ」
「っ..!」
「冗談だ。お前はそんな男じゃないもんなあ..そうだろう?」
皮肉交じりに笑う彼に、クリスは動揺をひたすら隠しながら呆れたような顔を浮かべていた。
「わかった、なら..アンタの前ではメガネはかけないことにしよう。それがお望み、なんだろう?」
「え?」
「それとも..俺のメガネ姿はお前だけのモノ、といったシチュエーションの方が燃えるか?」
「!...そうやって、人を馬鹿にするのはやめてくれ。どうせ、また冗談なんだろ?」
「さあ..ま、お前がそう思うんなら、そうなんじゃないか?お願いされたんなら、それでもいいという気はあったんだがな」
急に終わるよ!!書きたかったメガネネタ。