中書き | ナノ
 後書きではないですよ。シアンブルーの瞳は基本シリーズでお届けする予定でいますから。
 さて、今回の中編は!トラ娘と同じくトラの名を持つムカつくアイツ、ファルのお話ですね。
 文中の記載でも分かるように、キューカ島が舞台になっております。チラチラと覗く海軍の影。友情。
 トラ娘、何の運命か、六年ぶりの故郷に帰ってきました。そこに待ち受けたのは悪魔の実の能力者であるジョージ・シュルツです。ジェシカ・シュルツの祖父ですよ。ジェシカとはトラ娘の嘗ての親友でしたね。
 今回、悪魔の実の能力者は何人いたでしょう。正解は。5人ですね。多ッ!一人ずつ上げましょう。原作以外(ヒナ大佐、トラファルガー・ロー)みんな捏造です。他では通用しないです。
@物語の冒頭、ローとトラ娘を分かつカイン
「アツアツの実」
 圧力を変えられる能力。パラミシア系。ローが異変に気付き、何回か刀を振っても手応えが無かったのも、彼の腕を動かなくしたのも、それのせいです。
Aトラ娘を拾ったジョージ・シュルツ
「メモメモの実」
 人の記憶(memory)を忘れさせる・思い出させる能力。パラミシア系。条件は、相手の名前を知っていること。3秒以上目を合わせて「忘れろ・思い出せ」に相当する言葉を言うこと。思い出させるに関しては、その記憶を能力者が知っていることに限る。
 ジョージが、彼女の記憶を消し去り、自分好みに染めようとした描写に良く登場しましたね。
Bヒロイン
「ネコネコの実 モデル・マルタタイガー」
 ゾオン系。今回はほぼ人型でしたけど、最後に半獣型になってました。今回は境目を意識して、半獣型シリーズにしました。
Cトラファルガー・ロー
「ヘヤヘヤの実(仮)」
 だっせー名前しか思い付かない。だってルムルム?コイツはいっこくらい超絶ダサいところがあったって良いはずである。
 能力はみなさんご存知のとおり。
Dヒナ大佐
「オリオリの実」
 原作通り。

 舞台の一致は、初めの方に描写したトラ娘の過去と、ペンギンの発言、彼らの逢い引きの場所が常に砂浜であったことを思い出して下されば。決定的なのは、ヒナ大佐の「六年前」の発言。前にも同じ能力者(ヒロイン)が騒動を起こしたことを明示いたしました。
 ローがちゃんとトラ娘だと分かったのも、船に居る頃から常に共にしていたからでしょうね。「言葉のお話」でも、単語的に彼女の名前と、「ファル」とが出てきてましたもんね。それを言わなかった理由は、次の三択の内の一つでは無いでしょうか。1、面倒だったから。2、船員が居ないところで彼女とイチャラブしたかったから。3、船員等にキューカ島を満喫して欲しかったから。奴なら1とかでしょうですね。
 ジョージは所詮危険思考のロリコンですよ。ただ非戦闘員なので、マインドコントロールを抜け出したトラ娘を引き留めることが出来なかったた。だから上手いこと逃れられた…。それに海軍も来ちゃいましたしね。
 これからはまた時間軸無視のシリーズ調でいきたいと思います。ご精読感謝!

2011/12/14

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