志摩は奏に泣きそうに微笑んで言いました。
「約束、守れなくてごめんね」
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雪男は綴にそっと手を伸ばして言いました。
「愛してくれて、本当にありがとう」
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朔弥は金蝉に安心させるように笑って言いました。
「追いかけてきちゃ、駄目だよ」
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棗は泣きそうに微笑んで言いました。
「貴方に出逢えて……ほんとうによかった」
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環はそっと手を伸ばして言いました。
「あなたに出逢うまで、こんなに生きたいなんて思わなかったのに」
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梓は苦しげに笑って言いました。
「どうか、幸せに」
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楓は安心させるように笑って言いました。
「きっと、また出逢える、から」
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俺の心のHPがワンパン。


『Spica』二つがぴったりすぎて辛い!!
メインキャラを片っ端から組み合わせて一番しっくりきたものを載せました。
なんなの……空気読みすぎだろ……。

志摩の言う約束は「みんなで学園に戻って奏ともう一度最初からやり直すこと」だと瞬時に脳内で補完しました。
路地裏のいつぞやあった落書き集とリンクしてるような気がしないでもない。
やばいおいしい。

雪男のもどんぴしゃ過ぎて辛い。
なんというかもう切なくて辛すぎて表現できない。
というのも若干燐と獅郎を否定してしまうような流れになってしまうのもあるから。
「(原寸大の)本当の自分を見てくれて、愛してくれてありがとう」かな。

志摩と雪男は奏と綴と幸せになればいいよ、と思うぐらいどストライク。


『BA!』は双蓮と水櫁じゃあまりしっくり来なかったので外伝で当てはめてみました。

物語終盤で天ちゃんと別れた後、ゲートを目指す最中、再び敵とエンカウント。
金蝉と悟空を下界へ逃がすことを第一に優先する朔弥(双蓮)が自ら足止めとして身を投じる。
たぶんその時のセリフ。
「追いかけては駄目。あんたが目指す先はあたしじゃない。そうでしょ?」
だからあんたはその手を離さずに振り返らないでただ前だけを見ろ!!
って単騎で突っ込んでいく朔弥、まで構築完了。

外伝そのものが切ないせいでよりﾂﾗｧ……。

散香(水櫁)Verがないのはわざとです。
察しがいい人はその理由がなんとなくわかるんじゃないですかね、たぶん。


『Q!』はイマイチ相手が決まらなかったので単体で。
この四人のセリフの中では一番環が似合ってるかな。
その理由うんぬんを語りたいけど、それこそ書くと長すぎて面倒なのでそれはいつか本編で(逃)


『N?』の二人はパロディじゃないとできないのでやめました。



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