『Spica』主×夏目友人帳


「同じ生きとし生けるものなのになかなか分かり合えないね」

「まあ、人間同士分かり合えないんだから他と分かり合えるはずもないか」


立花奏(性格・容姿は割愛)
・夏目たちと同じ高校に通う一年生(5組で多軌とは仲がいい)。
・昔は気配を感じる程度だったが、ここ最近ぼんやりと輪郭が見えるようになってきている(声の大きさにもよるが、小さくなければ聞こえる)
・両親はそれなりに有力な祓い屋だったが、奏が生まれて間もなく他界し、施設育ち。
・非常に物分りのいい子だったため、妖のことなどで表立って目立つことはなかった(しなかった)。
・今は育った施設の支援を受けながら高校近くのアパートを借りて一人暮らし。
・基本的に学校とアルバイトが中心の生活。
・だったはずが、月一の実家の掃除の際、色々あって凍月(氷狼)の封印を解いてしまう。
・それをきっかけにしっかりと妖が見えるようになる(夏目ほどはっきりではなく、ある程度低い妖と人間なら見分けられる程度)
・凍月とはよくわからないまま一緒にいるが、特に危害を加えられるわけでもないので気にしてない。
・妖力は平均、可もなく不可もないのだが、何故か妖が好む匂いがするせいで夏目ほどではないが、妖に絡まれることもしばしば。
・凍月曰く、じわじわとその匂いは強くなっているらしい。
・妖については基本周りに危害がなければ、友好的だが、必要以上に踏み入らず、わりと冷めた考え方をしている(でも『Spica』と違ってそこまで嫌っていない)。
・だが、夏目たちと関わるようになってからちょっとずつ考えが変わっていく(情が移っていく)。
・両親が祓い屋をしていたことは知っているが、それを継ぐつもりはあまりないらしい。
・綴とは同じ施設で育ったが、中学生にあがる前に奏の前から姿を消した。
・友人帳の存在は全く知らない。

凍月
・奏の実家に封印されていた氷狼(説明が面倒なので割愛、だいたい『Spica』と一緒)。
・奏の両親が生きていた頃は式の一人として使えていた、また非常に忠実だった。
・封印されていたのはいつか奏が成長した時に妖が好む匂いにつられてやってきた妖から守るため。
・にゃんこ先生とはいい酒飲み友達。
・ツンツンしてるが、撫でられたりするとデレる。
・普段は小型犬サイズになってる(奏は凍月よりにゃんこ先生派)。

立花家
・歴史は浅いが、それなりに実力者を多く輩出しており、周りからも信頼が厚かった祓い屋。
・祓い屋と言いつつもなるべく穏便に片を付けることを中心に置いている穏健派。
・その点、的場家あたりとは対立していたこともあった。

人間関係
夏目→多少相違点はあるが、似た境遇の持ち主でお互い何かと気が合う。
ニャンコ先生→多軌のようにものすごくもふもふしたいが、自制心が働いてなかなか行動に移せない。可愛い。
多軌→クラスメイトで妖方面の話も気兼ねなくできる大切な友人。
田沼→奏が妖が見えるようになったことでちょっと壁を感じ始めてるが、仲は至って良好。
名取→画面の中の存在であんまり接点はない。「うおっまぶしっ! キラキラオーラすごい!」程度の認識。
的場→奏の体質を利用して餌にされたことと、綴を好き勝手使ってることが非常に気に食わない。




「妖の血が流れている限り、私は妖であることに変わりはない」

「当主様――いや、この場合は頭首様とお呼びすべきでしょうか?」

最條綴(性格・容姿は割愛)
・奏たちとは二つ年上の17歳。
・奏と出会ったのは小学校に入る前で施設に入ってから(奏と同じく両親は既に他界)。
・だが、それ以前の記憶が全くない。
・綴自身、幼い頃から妖がはっきりと見えており、下級のものなら少し気を発するだけで相手が逃げるほどで、夏目には及ばないがかなり強力な妖力の持ち主。
・そこを見初められて、後継者に困っていた最條家に引き取られた。
・それから跡取りとして徹底的に妖祓いの術を叩き込まれる。
・まだ発展途上だが、大抵の妖なら容易く祓える、祓い屋界隈では凄腕のルーキーとして期待されている。
・そして最條家の次期当主という扱い(現当主は生きているが、祓い屋としてはほぼ隠居状態のため、実質綴が当主のようなもの)
・戦闘スタイルは特別製(呪詛などが施されている)錫杖(実は仕込み刀)で力技でねじ伏せる
・式は連れていない。
・施設にいた頃は奏に寄り付く妖をガンを飛ばして追い払っていたりする(幼い頃、奏が妖と関わりがほとんどなかったのはこのため)。
・奏と別れる際に彼女の体質のために妖避けの術を施した(が、年々抑えきれなくなってきており、最近はほぼ効果がなくなってきている)
・義務教育を終えたあとはもっぱら祓い屋の仕事をしている。

正体
・実は烏天狗と人間のハーフだったりする。
・幼い頃の記憶がないのは両親が普通の人間として生きて欲しいという願いの元、忘却と能力の封印の術がかけられた。
・ところが最條家に引き取られて一祓い屋としての儀式で自分だけの式を呼び出す際、この術が解かれ、色々と問題になる。
・どう対処すべきか考えあぐねいた時に的場一門から「そのままでもいいんじゃない?(要約」と言われ、的場一門であることと色々と制約付きでそのまま祓い屋へ。
・解放している間は背中から烏のような大きな羽と鳥類特有の趾(あしゆび)、少し耳が尖る。
・祓い屋でもあり、自分自身の式でもあるため、非常に変わっている。
・半分だが、妖であることに変わりはないため、奏には極力知られたくないし、会いたくもない。
・度が過ぎると、自分自身の妖気に飲まれ、自我を失うことがある。
・どうでもいいが、烏天狗となるときは歌舞伎などの舞台で黒子がつけているような黒い布をつけている(正体を隠すため)。
・ある種の同族殺しではあるが、本人はあまり気にかけていない。
・必要もあれば、一式として的場の傍に付く。

最條家
・祓い屋でもかなり長い歴史と実績を持ち、今も絶えず続く名家。
・ところが現当主には子宝に恵まれなかったのか、後継者問題が発生。
・血眼になって後継者に相応しい者を探していたところ、綴を見つけ、引き取る。
・的場一門の中でもかなり中心部にいる。


人間関係
夏目→奏の友人その一。奏と境遇が似ているせいか、妖などに絡まれているのを見ていたりするとちょっと心配してたり。
にゃんこ先生→(可愛い意味で)侮れない。
多軌→奏の友人その二。自分が傍にいられない分、奏の支えとなって欲しいと思っている。
田沼→奏の友人その三。特記すべきことなし←
名取→同業者でたまに裏の仕事がかぶるのでそれなりにいい関係を積み上げている。
的場→当主と仕える者(式)という関係で表向きは忠誠を誓っているが、あまりいい印象を持っていない。




というわけで『Spica』主×夏目友人帳の設定でした☆
設定だけ考えるの好きなんです、本当に。
安定と安心の設定の濃さwww
うん、すごい楽しかったですウヒェヒェ←

とりあえず時間がなかったのでザザザッと大雑把に読んだ程度なので色々と目に余るところはあると思いますが、どうかご容赦ください。

綴は先祖返りっていう名の妖で100年に一度今までの記憶を全て受け継ぎながら転生するという案もあったんですが、ちょっと攻撃手段(?)としては微妙だったので却下しました。
この場合、綴は前世では立花家に使えており、奏が生まれる二年前に転生したという設定になってました。

奏は夏目、田沼寄りで、綴は名取、的場寄りかなーとぼんやりそんなことを考えてます。

ここまで考えていて思ったのが、綴の(相手の)年上率www
以前『Spica』の記事でそれぞれの寄りの話を書きましたが、ここでも年上ですねwww
あまり意識はしてなかったんですけど、こうしてよくよく考えてみるとすげえwww
もはや年上キラーの異名がつきそうなぐらいwww
いや、年上というよりは策士(裏ボス)系キラーか?
って、奏も安心と信頼の主人公キラーですね、そう考えたらwww

あー楽しかったと思ったらこれに時間かけすぎて感謝企画昨日中途半端に書いたままだった(白目。

機会があれば、短編で書きたいな! なんつって☆



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