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燐が光の点滅している携帯に気付いたのはパウンドケーキを食べ終わった後。

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なかには、自分のお菓子を作っている画像が添付されていた。しかも全部で8つ。
2枚は知っているとして、後の6枚はいつ撮ったんだ?と勝呂をみると、さっきのにやりとした顔で「女子みたいで可愛いらしかったで」と言った。
ぼん、と頭から湯気がでた気がした。

ガッとフォークを手に取り、勝呂に向かって投げつけ、逃げる。それはもう一目散に。
「アホか!!あっぶないわ!!!」
「おまえが悪いんだろっ!!」








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勝呂くんはちゃんと
パウンドケーキの美味しさに、素直にびっくりしました(^ω^)


きっちり分量はかる燐きゅんとする












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