南校舎の最上階、





北側廊下のつきあたり、
未使用無人の音楽室、















『いらっしゃいませ』








扉を開けるとそこはホスト部でした






「桜蘭ホスト部へようこそ」



一つ上の先輩、須王環先輩にその無駄にキラキラした視線を送られてハッと本来の目的を思い出す
危ない危ない、この人たちのオーラに忘れるところだった





「はい、馨君。先生が渡しそびれたんだって」


「」
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