101 名無しのニートがお送りいたします
スペック欲しいなぁ。
102 コーラ
うるさい もう何も聞きたくない
103 名無しのニートがお送りいたします
そんな暇ないって! コーラ!落ち着け!な?
104 名無しのニートがお送りいたします
深呼吸でもしてみようぜ? スーハースーハーと!
105 コーラ
いやだ
106 名無しのニートがお送りいたします
ええ、と!コテ組! エネミーはコーラの何なんだ?阿吽は妹だってわかるが……
107 エネミー
私はご主人……コーラのPCに住んでいますAIのエネミーといいます。
信じなくてもいいですよ。
今ご主人は全ての電子機器の電源をコンセントから抜いて、部屋の鍵も締めて、カーテンも閉めて閉じこもってます。
扉の外から妹さんが必至に声を掛けていますが反応がありません。 居るのは感覚で解るらしいんですけど……
此処最近、ご主人は頻繁に悪夢を見るようになったみたいです。
夢の内容は教えてはくれませんが。
状況を把握するために過去ログ見てきますね。
108 名無しのニートがお送りいたします
え、AIか……最近のAIはすげぇな……
109 名無しのニートがお送りいたします
悪夢……か
110 阿吽
ごめんなさい。 違うの……違う……全部違う!
たしかに私はいつも兄の影に隠れて、誰にも見てもらえないって勝手に兄に敵対心持ってたりもしたけど……
でも、わかったんだ……このスレの過去ログ見たら全部全部……気づくの遅すぎたよね……ごめん、今まで本当にごめんねお兄ちゃん……
ここまで追い詰められていたなんて……知らなくて……
本当にごめんね……
111 エネミー
過去ログ見てきました。
ちょっと……自責の念に駆られてきます……
112 名無しのニートがお送りいたします
阿吽……
113 名無しのニートがお送りいたします
え、エネミー?どうしたんだ?
114 名無しのニートがお送りいたします
ってかあれ?コーラ居なくね?
115 名無しのニートがお送りいたします
コーラ!返事をしろ!
116 名無しのニートがお送りいたします
コーラ!!
117 白ねぎま
ちょっと落ち着いて!コーラ君!エネミー!
118 名無しのニートがお送りいたします
そうだぞ!……ってまた新しいの増えてる……!
119 白ねぎま
僕はコーラ君とエネミー、阿吽ちゃんの友達だよ。
様子がおかしいってエネミーから聴いたから今必至にコーラ君の家に向かってる!
120 エネミー
なんか、部屋の中から……べしゃって……音が……
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126 名無しのニートがお送りいたします
127 名無しのニートがお送りいたします
ってこんなことしてる場合じゃない! え? べしゃってなんかやばくね?
阿吽!ドアぶち破ったり出来ないのか!?
128 阿吽
む、無理ですよ! あ、でも白ねぎまさんなら……!
129 白ねぎま
今ついた。ちょっとまってて
130 名無しのニートがお送りいたします
無事でいろよコーラ!!
131 名無しのニートがお送りいたします
ああもう、なんでコーラばっかりこんな不幸なんだよ……
132 名無しのニートがお送りいたします
いみわかんねぇよ……
133 エネミー
実況って言う程でもないですが現状を告げます。
ご主人は部屋の中には居ました。 でも、無事とは言いがたいです。
どうやら部屋にあったハサミでまた首を…… 私は妹さんのスマートフォンに付いているカメラ越しにしか状況は把握できませんが、刺した割には出血量が少ないので
もしかしたら助かるかもしれません……もう救急車は呼びました。 母親にも連絡は行っています。
今は白ねぎまが必至に応急処置してますが……
134 名無しのニートがお送りいたします
首って……
135 名無しのニートがお送りいたします
痛かっただろうに……
136 名無しのニートがお送りいたします
助かりますように……!
137 名無しのニートがお送りいたします
コーラには幸せになってほしい……だから生きていて欲しいよ……
138 エネミー
あの、皆さん少し私のお話を聞いて頂けますか。
139 名無しのニートがお送りいたします
>>138
どうしたんだ?
140 名無しのニートがお送りいたします
>>138
話してみろよ。
141 エネミー
私、エネミーは元は人間だったんです。
昔私は持病で、学校で倒れてそのまま……死んだはずだったんですが、どういうわけか精神だけネットへと移されたんです。
信じなくてもいいんです。 中二乙と思うならそれでもいい。
私はヘッドフォンと同一人物です。 だからこそ、私はご主人に何も言えなかったことに対して自分を責めずに入られなかった。
だって、エネミーとしてご主人の側に居た時はそんなこと全然感じさせなかったのに……
私の悪戯だってなんやかんや言いながらも最後は笑ってゆるしてくれたのに。 其の裏でこんなことを考えていたなんて……
コーラと私は余り仲が良くなかった。 っていっても、犬猿の仲とでもいうのかな……
でも、私はコーラと話してて楽しいって思ってた。 あんなことがなかったらきっとずっと楽しいままだったんだろうな……
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149 名無しのニートがお送りいたします
150 名無しのニートがお送りいたします
え?
151 名無しのニートがお送りいたします
ッて言うことはヘッドフォン=エネミー?
ええええええええ!?
152 名無しのニートがお送りいたします
で、でも信じるしか無いだろ……ここまで来て釣りだなんて思えねえよ……
153 名無しのニートがお送りいたします
いきなりファンタジーだな……現実にあるのか?
154 エネミー
そして白ネギまもまた、ねぎまと同一人物です。
凄く分かりやすく言えば白ねぎまは人造人間というものです。
だから人並み外れた体力がある。
いいんですよ、無理に信じようとしなくても。
ただ、私と白ねぎまが彼に、コーラに自らの正体を明かさなかったことが今回の原因でしょう。
すいませんでした。 まさかコーラがここまで私達を想っていてくれたなんて思いもしなかったんだ……
でも、今になって漸くコーラの身になって考えることが出来ました。
たった一人生き残ってしまう苦しさ、それは私もよく分かります。 でも、コーラは全ての出来事がタイミング悪く同じ日になってしまった……
155 白ねぎま
もっと早く打ち明ければよかったんだよね。 そうすればこんな傷だらけにさせることだって無かったはずなのに。
自分のことばっかり考えて、勝手に大丈夫って決めつけた……今になって自分に怒りが湧いてくるよ。
ちなみに、コーラは今手術中。 助かるかどうかは五分五分だって。
助かったとしても話せなくなる可能性があるらしいよ。 僕のせいで……
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162 名無しのニートがお送りいたします
163 名無しのニートがお送りいたします
と、とりあえずここにいる奴等は皆優しい奴ばっかりなはずだ!
俄には信じられないだろうが、俺達は信じるぞ!
164 名無しのニートがお送りいたします
ああ、俺も信じるぜ!
165 名無しのニートがお送りいたします
でも、そういう身になったとしてさ自分がって言い出せないよな。
だって本来なら死んだはずだったんだから……
166 名無しのニートがお送りいたします
そうだよなぁ……
167 猫目
え、ええと。ちょっといいかな……
僕、阿吽ちゃんとコーラ君、そしてエネミーと白ねぎまが所属しているサークルのメンバーなんだけど……
168 名無しのニートがお送りいたします
お? また新しいのが……?
169 エネミー
あれ?猫目さんどうされたんですか?
170 猫目
さっきこのスレをしって過去ログ読んでみたんだけど、多分、僕も悪いと思う。
いや、ある意味コーラ君に最後の一撃を食らわせたのは僕なのかも……
171 名無しのニートがお送りいたします
え?どういうことだ?
172 名無しのニートがお送りいたします
猫目の名前なんて出てこなかったぞ?
173 猫目
コーラ君に「お前のせいだ! 何も気付かなかったお前の…!」
って言ったの……僕なんだよ。 ちょっとさ、僕変装が得意で、マフラーの格好して……
姉ちゃんが死んで、気が動転してて……悪いって、思ったんだけどコーラに八つ当たりしちゃったんだ……
ああ、お姉ちゃんっていうのはマフラーのことだよ。
僕はお姉ちゃんのお母さんがやってた孤児院の子供だったんだ。 お姉ちゃんは僕に凄く優しくしてくれて、大好きだったから……
学校でずっと一緒だったコーラが何も気付かなかった事が許せなくて……
174 名無しのニートがお送りいたします
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176 名無しのニートがお送りいたします
177 名無しのニートがお送りいたします
178 名無しのニートがお送りいたします
うわあああ……
179 名無しのニートがお送りいたします
これどっちも攻められねえよ……
180 名無しのニートがお送りいたします
タイミング悪過ぎたんだな……
181 名無しのニートがお送りいたします
大切な人が死んで悲しまない奴なんて居ない。
猫目がコーラに腹がたったのもきっと仕方ないんだろう。 俺だって腹がたったかも知れない。
子供なら尚更だよ。 大人だって割り切れない時があるのに……
182 名無しのニートがお送りいたします
そうだよなあ……
183 猫目
姉ちゃんがコーラのこと好きだったってことに嫉妬していたのかもしれない。
僕の大切な姉ちゃんとあんな奴が……って。 あの時の僕はコーラ君のこと何も知らないガキだったからね。
上辺だけで判断して、奥に何抱えているかも知らないまま八つ当たりしちゃったんだ……
184 白ねぎま
ちょっと話遮っちゃうけどごめん。
手術終わったよ。 成功だって。 でも、暫くは話せないだろうってお医者さんは言ってた。
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