赤じゃが目を覚ました01
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1 青ジャ

スレタイに見覚えのある人のみ、書き込みをお願いします。
初見さんはこっちから読んでください → http://nanos.jp/xxxxno07/novel/4/?ParentDataID=20

さて、タイトル通りなわけですが覚えている方は居ますかね?

2 名無しのニートがお送りいたします

き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

3 名無しのニートがお送りいたします

赤ジャ目を覚ましたのか!?

4 名無しのニートがお送りいたします

あれから2週間経つけど赤ジャの具合はどうだ!?

5 名無しのニートがお送りいたします

久しぶり青ジャー!

6 名無しのニートがお送りいたします

待ってたぜ!

7 名無しのニートがお送りいたします

待ってたあああああ!

8 青ジャ

おお、結構居ますね。びっくり。
えっと赤ジャの具合はこれから詳しく書きますね。

まずあれから間が開いた理由ですが、主に赤ジャの精神的な理由です。
あの日赤ジャは壊れてしまったわけですよ。 目を覚ました赤ジャは言葉も話すことが出来ずに、うつろな目で空を見ているんです。
誰の言葉にも反応せず、まるで人形みたいだったんですよ。

まあ今もその状況は余り変わらないわけですが。
怪我の方は治りつつありますよ。 でも、精神的なものは全然です。

9 名無しのニートがお送りいたします


10 名無しのニートがお送りいたします


11 名無しのニートがお送りいたします


12 名無しのニートがお送りいたします


13 名無しのニートがお送りいたします


14 名無しのニートがお送りいたします


15 名無しのニートがお送りいたします


16 名無しのニートがお送りいたします


17 青ジャ

あれ以来、妹さんもお母様も元気が無いんですよ。
妹さんは現在仕事も休ませてもらっている状況なんです。 お母様は働きに出ているようですが。
毎日のように皆でお見舞いに行っていますが、それも効果なしですね。

誰も赤ジャの固く閉ざされた心の扉をノックすることすらできていないんですよ。

18 名無しのニートがお送りいたします

そうか……

19 名無しのニートがお送りいたします

赤ジャ……

20 名無しのニートがお送りいたします

あんなことがあったんだもんな……しかもそれを独りでずっと抱え込んで耐えてきたんだ。
壊れるのもある意味仕方ないんだろう。

21 名無しのニートがお送りいたします

そうだよな……

22 名無しのニートがお送りいたします

赤ジャぁ……

23 青ジャ

アレから猫目さんは行方不明なんです。 そうあのスレを終わらせた次の日忽然と姿を消したんですよ。
その代わりいつも忽然と姿をくらます蛙さんが家に居ましたね。

24 名無しのニートがお送りいたします

猫目が……?

25 名無しのニートがお送りいたします

なんでだ?

26 名無しのニートがお送りいたします

猫目は一体どうしたんだ?

27 猫目

それは僕が直接言うよ。

28 名無しのニートがお送りいたします

!!

29 名無しのニートがお送りいたします

猫目!!

30 名無しのニートがお送りいたします

猫目!!!

31 青ジャ

猫目さん!!!!

32 蛙

猫目!!!!!!!!

33 団長

ねこめえええええええええ!

34 名無しのニートがお送りいたします

うおおおう、コテハン組らっしゅ。

35 猫目

うん。 えっとね、ごめん。
とりあえず僕は大丈夫だから心配しないでね。

んで、姿を消した理由だけどあのねある意味赤ジャに最後の攻撃をしたのは僕なんだよ。
どういう意味かって?
僕はね少し変装が得意でさ、前のスレでは明かさなかったけど僕と蛙、団長はマフラーの義理の妹弟なんだよ。
まあ此処にはいろいろ事情があるんだけどそこは端折るね。

僕は結構姉ちゃんから相談受けてたんだ。 まあ、当時は姉ちゃんは父親のこととか僕達のこととかで色々悩んでてそのことを僕に相談していたんだ。
当然学校で赤ジャ君との出来事だって知ってる。 だって姉ちゃん楽しそうに赤ジャの事話すんだもん、嫌でも姉ちゃんが赤ジャ君をどう想っているのか分かった。
でも、気に入らなかったよ。 なんでアイツがとかいろいろ、子供じみた嫉妬を赤ジャに向けてた。

そんなある日、姉ちゃんが死んだんだ。 まあ、此処はほんとうに色々あったんだけど此処にはかけない事情があるからごめん。

話は飛ぶけど僕は変装が得意なんだ。 だからあの日――赤ジャ君が学校で色々あった日帰り道で待ち伏せしたんだ。
マフラーの格好をして。 そして、八つ当たりした。 うん、本当に八つ当たりだよ。 馬鹿みたいだよね。

「お前のせいだ! 何も気付かなかったお前の…!」

こう赤ジャに言い放ったのは僕なんだ。

36 名無しのニートがお送りいたします


37 名無しのニートがお送りいたします


38 名無しのニートがお送りいたします


39 名無しのニートがお送りいたします


40 名無しのニートがお送りいたします


41 名無しのニートがお送りいたします


42 団長

お前……

43 名無しのニートがお送りいたします

そうか……だから猫目は姿を消したんだな……

44 猫目

ごめん。 暫く一人になりたくてさ。
だからほんとうに、しんぱいしないで。

ごめん、ごめん

45 名無しのニートがお送りいたします

猫目……

46 名無しのニートがお送りいたします

大丈夫そうに見えねえよ……

47 蛙

ちょっと猫目探してくるっす。

48 団長

す、すごい速さでアジトを出て行ったと思ったら蛙か……

49 名無しのニートがお送りいたします

蛙……!頑張れええええ!

50 名無しのニートがお送りいたします

猫目が八つ当りしたくなったのは仕方ないんじゃないのかな。
別に八つ当たりを正当化しているわけじゃなくて、家族を失った悲しみとか、学校で一緒に居た赤ジャがなんでマフラーを救ってくれなかったんだ、とか考えちゃうよ。
子供なら尚更。 大人だって割り切れないことが多いのにさ。

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