プロローグその色は、設定・如月伸太郎
目に焼き付ける能力保持者。
何度目かのループで能力の目覚めが早くいち早く行動に写せたが故、
高校1年生の夏休みの8月15日にアヤノを助けて死亡しカゲロウデイズに入り、アザミと接触。
自分がカゲロウデイズに残る代わりにアヤノの能力と記憶を一部封印するという交渉をして、一人カゲロウデイズに残った。
・楯山文乃
中学生の時に出会ったシンタローに一目惚れし、其れ以来ずっと彼を想い続けている。
その一方で弟妹達をどうにかしたいと、そのためなら自分をも厭わないと考えており、そのために死を選ぶことを決心していたが作戦が伸太郎にバレていた。
高校の屋上から飛び降りたアヤノをシンタローが体を張って助け、その際カゲロウデイズに接触し能力を得たがシンタローの策略によりそれを忘れて能力を封じられていた。
解除のキーは、再びシンタローを出会うこと。
自分のせいでシンタローを巻き込み、死なせてしまったと酷く自分を攻めシンタローが死んだ日から自室に引きこもるようになった。
そして、シンタローが死んだ日から赤いマフラーをしなくなった。
・如月桃
伸太郎の妹で、アイドル。
幼いころ水難事故で父親を失い、
其れに加えて兄まで失い一時期は死をも考えたがメカクシ団との出会いがきっかけで立ち直りその後はアイドルとしてせわしない日々を送っている。
兄を奪ったアヤノを目の敵にしていたが、メカクシ団との出会いがきっかけで思い改め彼女に向き合う決心をした。
・鹿野修哉
文乃の義理の弟にして、唯一彼女から相談を持ちかけられていた。
彼女のふりをして何度か学校へと通っていて、その全てで伸太郎に正体がバレている。
その次の日、屋上で冴えるに乗っ取られたケンジロウと文乃とともに対峙し、
文乃がフェンスに座り自殺をほのめかす事を言い始めて必死に止めさせようとしたが想い虚しく彼女は高校の屋上から飛び降りてしまう。
しかし、その日に何が起こるのかを"知っていた"伸太郎に彼女は体を張って助けられて生還したが、彼女はそれ以来部屋に閉じこもってしまった。
そのことを密かに気にしていて、彼女を元気づけられない自分が大嫌い。 それを隠すように伸太郎を憎んでいる。
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