掃溜め

生贄シンタロー・セト

トコトン苛め隊!

生贄=神子

神子は二人居て、一人は白神子(セト)でもう一人が黒神子(シンタロー)

白神子は光の象徴で、黒神子は闇の象徴。


神子は生まれつき、首元に文様(白神子が光のマーク、黒神子が闇のマーク)があって5歳までは親元で過ごすことを許される。
6歳の誕生日に国へ強制的に引き渡されて、国の持ち物になりお城に幽閉。

外にでる時には護衛(という名の監視)を付けなきゃいけないし、顔を隠さないと行けないからフード的なものをかぶっているとか、あとはお面着けてるって手もあるかな。

服装は、平安装束見たいな感じの。 って言ってもWikiに載ってるもわっとした下半身のやつじゃなくて普通の和服の上にあんなのを来た感じ。
えっと、あれだ。遙かなる時空の中で〜八葉抄〜で出てくる感じの。(ネタが古い)
んで、頭からフードみたいに布(白神子が白の布で、黒神子が黒い布)をかぶってて外にでるときはそれにプラスして狐のお面を付けて正体を隠している。

んで神子は言葉を話さない。
日本に昔から言霊と言う言葉があるとおり、言葉には目に見えない力が宿る。
神子は生まれつき光と闇の力をその身に宿して生まれ、そしてその力は生命と結びついている。

その生命と結びついた力は覚醒するまでは言葉にのせて外へと出ることはないが、神子として覚醒すると、力が強くなり言葉に乗せて無意識に力をその身から外へと出してしまう。
そのため、神子として覚醒すると言葉を発するたびに命を消費してしまうようになる。
(まあ、長年喋ってないからどのみち喋れないんだろうけどね。)

神子は喋ることが出来なくなる代わりとして、覚醒した後に召喚される式神(動物の姿形をしている。セトが犬。 シンタローがうさぎかな?)が代わりに神子の言葉を代弁する。
しかし、神子同士ならテレパシー的な何かで会話することが出来る。

神子は普段から短刀(柄の部分の色がそれぞれの色)を持っているが、それは武器ではなく生贄になる時用(所謂自殺用)

んで、5歳まで普通に暮らしてた二人は当然友達も居た。
シンタローにはアヤノと貴音、遥っていう友達と妹であるモモ。
セトにはカノとキド。
でも6歳の誕生日と同時に強制的にこっちも引き離されて離れ離れ。
それからこのメンツの国への不信感が強まって15歳を超えた頃になるとセトとシンタローを助けるために国を相手取って戦争をしているかんじ。

でも、神子が選ばれたのにはちゃんとした理由があって
ある日を境に世界に災厄が振りかかるようになった。 天気が荒れ、食物が育たなくなり、河川は反乱、海は高波。 まさに世界をかけた崩壊が始まろうとしていた時に、神子の出番。

白神子と黒神子の二人が祭壇で自らの命を捧げた時、世界は救われる。

白神子が犠牲になれば光がもたらされ、黒神子が犠牲になれば闇がもたらされる。
この二つは相反するが故に互いにかけてはならない存在。

世界をとるか、神子をとるかの究極の選択!


ちなみに等の本人たちは、神子として覚醒した時に全てを知りそして覚悟を決めているし神子としての運命も全て受け入れている。
国が何故自分たちをお城に幽閉するのか、その理由もすべて知っているので自ら外へ出ようとはしない。
(国の連中が神子を一分一秒でも長く生きられるように配慮した結果が上の国の持ち物となり幽閉されるということだった。)
しかし、神子につき従う付き人はずっとお城の中で過ごす神子を心配しているし、将軍も神子のことを心配してる。 だから国の偉い人は悪役じゃない。

だからカノ達が神子セト・シンタローを取り戻しにもしも来た場合、最期の瞬間まで神子が幸せに過ごせるように黙って神子を差し出すんだと思うな。

いつか書く!

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