▼君の薬指に指輪が光る
きらりと●●の左薬指に輝く
銀色の指輪。
指輪にはめ込んでいる石はラビの瞳と同じ翡翠の石
それを夜空に掲げ見る。
「どうしたんさ?」
●●の背後から聞こえる声
「ラビ」
そこには赤髪を下ろしたラビの姿
私服に濡れ髪が似合う。
これだけでもときめいてしまう。
赤面する●●
「ううん、別に」
「俺と婚約したって事がそんなに恥ずかしい?」
二人は婚約中の身、教団で式を挙げる予定
「恥ずかしいよ、そりゃ」
「だよなぁ、俺もちょっぴり恥ずかしいんさ」
赤面するラビの顔はカッコ良くて―――...
指先で頬を掻くラビ
「大好きっ」
って言葉が言えなくて。
恥ずかしいから、素直に言えなくって
「今、俺の事大好きって言ったさね?」
「っ!」
ラビは人のココロが読める。
「図星さね?俺も大好きさよ」
にこっと言うラビ
「…大好き、ラビ」
「うつむいてたら分からないさ」
「大好き!」
「愛してるさ」
物静かに言う、愛の言葉
「…私もあいして...」
その瞬間ぎゅっとラビは●●を抱きしめる
「答えは分かってるさ」
「うん...」
●●の事愛してるから
幸せにしてやるから―――...
+++
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いいいいい頂いてしまいました、ラビ!!!
お持ち帰りしちゃった!!!
相互記念にカッコイイラビを、とちょっとあやふや過ぎるリクエストをさせて頂いたんですが。。。
カッコよすぎる。
濡 れ て 下 し た 髪 … !
梦様、
ほんとにありがとうございました!!
20110815 アキ
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