俺には、可愛いくて格好良い双子の弟が居る。
甘えん坊だけど、時々急にドSスイッチが入ってしまう。
でも俺は、そんな翔耶が大好きだ。
その次に、先生が大好き。
先生とは、俺達の恋人の保健医。とにかく超絶可愛い。

そんな先生に今すぐ会いたいんだけど、休日なのに先生は学校で会議があるらしいから、俺は先生の家で留守番中。

「はぁー…先生早く帰ってこねーかな」

俺はソファーに座りながら先生の帰りをひたすら待っていた。
かれこれ三時間はこうしている。流石に飽きてきた。
何か暇潰しは無いかと考えていると…

「…琉汰、」
「あ、翔耶おはよ」

ずっと寝室で眠っていた、寝起きも超絶可愛い翔耶が目を擦りながらリビングに入って来た。
翔耶はのろのろと俺の方に近付いてきて、俺の膝上に向かい合わせになるように座った。
あぁ、可愛い過ぎるこの子!
そうだ、翔耶が居れば何時間でも待ってられるじゃないか。

「先生、まだ帰って来ないの?」
「あぁ、まだこねー」

俺は翔耶をギューっと抱き締めながら答えた。
すると翔耶もギューって抱き付いてくる。
あぁん、可愛い可愛い可愛い。
俺は変態化しながら、翔耶を抱き締める。

「琉汰、苦しい」
「だって、翔耶が可愛いから」
「意味不明」

そんな真顔で返さないでよ!
翔耶だって思いっきり抱き付いてるくせに!
このツンデレめ。
俺は更に翔耶の細い身体を抱き締める。
そして悪ぶさけで、まるでSEXしてるかのように、腰を振り翔耶の身体を揺さ振ってみた。

「ちょっと、琉汰…」
「あー、早く先生に突っ込みてー。翔耶にでも良いけどな」

やべ、先生の喘ぐ姿想像したら軽く勃った。
そしてそんな俺に気付いたのか、翔耶は急に俺の性器を撫でた。

「っん…し、翔耶?」
「何想像してんの?変態」

何って、それは勿論先生があんあん喘ぎながら俺と翔耶に犯されてる姿ですよ。
翔耶は完全に勃起した俺の性器をズボン越しにゆるゆると撫でる。そんな触り方じゃ、かえって物足りなくてもどかしい。
俺は無意識に翔耶の手に性器を擦り付けていた。

「あっ…翔耶」
「俺の手使ってオナするんだ?」
「っひぁ、こら翔耶…握んなっ」

翔耶はギュッと俺の性器を握り、グニグニと揉み始める。
やべ、気持ち良い…。
俺達は双子の兄弟。
兄弟でこんな事するのは普通じゃないんだろうけど、翔耶が相手ならそんなのどうでも良い。

「先生来るまで我慢出来ないでしょ?だから俺が抜いてあげる」
「あっ…ん…翔耶、もっと」

俺は求めるように翔耶を見つめると、翔耶はクスッと笑みを浮かべ、俺のベルトを外し、チャックを下ろし直接性器に触れる。
待ち望んでいた刺激に、俺の腰が大袈裟にビクンと跳ねた。

「っあぁ、翔耶ぁ…んぅ、んっ」
「気持ち良い?琉汰」
「あぁっ…きもち…っん」

翔耶は性器を握り、上下に抜く。抜きながら敏感な亀頭を親指で擦られれば、ビクッと性器が震え、先端からは汁が溢れだす。
翔耶上手すぎ…あ、ヤバイ、イきそう。
俺はまだイきたくなくて、翔耶の性器に手を伸ばし撫でた。

「っん…琉汰」
「翔耶もここ、苦しそうだな」

軽く撫でてやると、翔耶は目を細め口から小さく吐息を零す。
それが超エロくて、下半身にもろにきた。
俺は翔耶のズボンを下ろし、完全に勃起している性器を撫で、手の平で亀頭を包み擦る。

「あんっ…りゅ、た…」
「翔耶も気持ち良くしてやるよ」

亀頭を素早く擦れば汁が溢れ、卑猥な水音がリビングに響く。
翔耶はふるふると腰を揺らし、俺の肩を掴む。
…やべ、可愛い。

「ひゃあっ、あ、あっ…」
「翔耶、超可愛い」
「…っるさい、んぅ…あっ」

亀頭をグチュグチュ擦りながら、性器を素早く抜いてやる。
翔耶は気持ち良さそうに目をトロンとさせ、手の動きに合わせて腰を降る。
今すぐ翔耶の中に突っ込みたいけど、流石にそれはまずいよな…。
そんな事を考えてると、翔耶は性器を俺の自身に擦り付けてきた。

「っ、翔耶?」
「はぁっ、一緒に気持ち良くなろう?」

翔耶の熱くて我慢汁でぬるぬるした性器が、俺の痛いくらい勃起した性器に擦れる。
それだけで腰に電流が流れたかのような刺激が腰にくる。

「っあ、やば、これきもち…」
「んあ、琉汰ぁ…」

俺は翔耶の腰を掴み、グチュグチュと泡立つくらいに素早く性器を擦り付ける。
二人の我慢汁が混ざりあい、ぬるぬるとして気持ち良い。
このまま溶けてしまいそうだ。

――グチュグチュ

「っあぁ、うあっ…あぁっ」
「あんっ…あぁっ、んあっ」

俺達は無我夢中に性器を擦り付けあう。
敏感な亀頭同士が擦れあうと、ピュッと我慢汁が溢れだす。
それだけでは物足りなくなったのか、翔耶は二人の性器を同時に握り、素早く抜き始める。

「あぁ、翔耶ぁ、やべぇそれ…あんっ」
「あっ、きもち、いでしょ?」
俺も翔耶の手を握り、一緒に二人の性器を素早く抜く。
グチュグチュと水音が響き、段々と意識が飛びそうになる。
目の前には開きっぱなし口から唾液を零し、可愛い声で喘ぐ翔耶。俺はもう理性なんて残ってなくて、翔耶の唇に噛み付くように唇を重ねた。

「っん、ん…」
「んぅ、んんっ、んあっ」

唇から唾液が零れるのも気にせず、舌を絡ませる。
手は更に自身を素早く抜き、腰がカグガクと震え、目の前がチカチカと物凄い快感から霞む。

「はぁっ、あ、もう…」
「あぁっ、も、やぁっ」

お互い限界に近付き、翔耶は俺の胸に崩れ落ちる。
それでも手は止めず、グチュグチュと抜き続け、ラストスパートをかける。
メチャクチャに擦りあげれば、ビクビクと性器が痙攣し…

「「あぁぁっ、あぁっー…」」

俺達は精液を吐き出して、同時に果てた。
お互いの精液で下半身がグチャグチャになってしまった。
翔耶は肩で息をし、俺にグッタリともたれかかる。

「翔耶、大丈夫か?」
「はぁっ…平気…ん…」

翔耶の頭を撫でてやると、翔耶は力尽き眠ってしまった。
まったく、可愛い過ぎるこの弟。てかどうしよ、シャワー浴びないと…それと掃除…。
段々と俺にも睡魔が襲ってきて、俺はそのまま眠りについた。









おわり。




その後、二人は帰宅した先生にお説教をくらいました。
理由、ソファーを汚したから。







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