花香る路地より(終)
by カーラ(福千)
2013/03/06 01:45
シリルとイヴリンの大家兄妹に花祭りというお祭りについて教えてもらってからというもの、どうにも気分が高揚して仕方がない。
こうして町を歩くのだって、飾られた花々を見るだけで浮き足立ってしまう。
大切な人に花を贈る、かぁ…人間は素敵なことをたくさん思い付くんだね。
あたしは誰にどんな花を贈ろう、マードック家のみんなはいつもお世話になってる家族だし…花屋さんで聞いてみようかな。
そこまで考えて、ふと特定の人物の顔が浮かんだ。
…そうだね、彼にはみんなとは別に他の感謝の花を贈るのもいいかもしれない。
だって、彼が仲介してくれたから、あたしは今こうしてクラージスで、マードックの家で暮らしていられるんだもん。
そうと決まれば、花屋で花を選ばなきゃ!
ふわふわと心が舞い上がるように自然と足運びが速まり、踵が石畳を蹴る音が高らかに鳴った。
――――――――
花祭りという素晴らしく素敵で個人的にストライクなお祭りに、これは参加しなければ!とうきうき気分のカーラでやって参りました。
特定の人物とは勿論あの方です、無自覚とは恐ろしい。(^∀^`)←
花選びを手伝ってくださるも良し、大切な相手についてつんつん突っつき回してくださるも良し、なんでもござれです。(笑)←
期間は一応期限ぎりぎりまで、定員は当方含め2〜3人(途中入退OK)で宜しくお願いします。
一週間レスが付かなかった場合はスレを削除させていただきますので悪しからず。m(__)m
|