7番通り | ナノ





花香る路地より(終)
by カーラ(福千)
2013/03/06 01:45

シリルとイヴリンの大家兄妹に花祭りというお祭りについて教えてもらってからというもの、どうにも気分が高揚して仕方がない。
こうして町を歩くのだって、飾られた花々を見るだけで浮き足立ってしまう。

大切な人に花を贈る、かぁ…人間は素敵なことをたくさん思い付くんだね。
あたしは誰にどんな花を贈ろう、マードック家のみんなはいつもお世話になってる家族だし…花屋さんで聞いてみようかな。

そこまで考えて、ふと特定の人物の顔が浮かんだ。
…そうだね、彼にはみんなとは別に他の感謝の花を贈るのもいいかもしれない。
だって、彼が仲介してくれたから、あたしは今こうしてクラージスで、マードックの家で暮らしていられるんだもん。

そうと決まれば、花屋で花を選ばなきゃ!
ふわふわと心が舞い上がるように自然と足運びが速まり、踵が石畳を蹴る音が高らかに鳴った。


――――――――

花祭りという素晴らしく素敵で個人的にストライクなお祭りに、これは参加しなければ!とうきうき気分のカーラでやって参りました。
特定の人物とは勿論あの方です、無自覚とは恐ろしい。(^∀^`)←
花選びを手伝ってくださるも良し、大切な相手についてつんつん突っつき回してくださるも良し、なんでもござれです。(笑)←

期間は一応期限ぎりぎりまで、定員は当方含め2〜3人(途中入退OK)で宜しくお願いします。
一週間レスが付かなかった場合はスレを削除させていただきますので悪しからず。m(__)m







無題
by カーラ(福千)
2013/03/12 00:51

花屋へ向かう道すがら、不意に名前を呼ばれて立ち止まる。
振り返れば見知った顔が……あれ、名前が出てこない…。

「こんにちは!ううん、花屋さんへ行く途中。花祭りだから、みんなに花を贈るんだ!」

にっこり笑って、そう教える。
それから、やっぱり誤魔化せなくって、相手の顔をまじまじ見てしまう。

「えっと………ごめんね、名前なんだっけ?」

結局、聞いちゃった。


――――――――

うわぁん遅くなってすみません、いらっしゃいませミンさん!\(^o^)/
ちょっと独り善がりな内容かな〜とドキドキしてたんですが、まさかロイドさんに来ていただけるとは!(^///^)
名前出てこなくてすみません。←

期間まで宜しくお願いしますね!







無題
by ロイド(ミン88)
2013/03/09 20:13

店に置く品を買い付けに行った帰り、店も今は閉めているし、町をぶらぶらすることにした。
今は花祭り。町並みは至る所に花飾り。その家々で個性がでていたり、とにかく華やかだったりと、見ていて飽きないものだ。

………そういえば私の店にはまだ花飾りをしていなかったな……店の中に花を置いてすらいないことをふと思い出す。
これはいい機会だ。このまま花屋に行って、花を買って行こう。

そう思いつき、花屋へ進路を変える。
ふと、前を歩く黄色い子に目が行った。
彼女は……マードック家にお邪魔した時に見かけた、たしかカーラといったな。

「こんにちは、カーラさん。お散歩かい?」

目に入ったものを無視するのもどうかと思うが、向こうが私のことを知らない可能性が高いということは、話しかけてから気がついてしまった。


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こんにちは、お世話になっております福千さん!
ミンです〜!

カーラさんが……オニキスさんのために……特別に花を買おうとしている………(鼻血)といったかんじでつい話しかけてしまいました…!←
よろしければ一緒にお花選んだりカーラさんつんつんしたりさせてくださいませ///////
よろしくお願いいたします!





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