7番通り | ナノ





晴れた日に
by イヴリン(羊心)
2013/02/27 16:52

(いい天気)

久しぶりの綺麗な青空を見上げて、私は目を細める。
この時間はいつもなら仕事なんだけど、家族で旅行に行くから、とお勤めしているお家のご主人から休みをもらったので、私はのんびり町をぶらぶらしていた。

(せっかくここまで来たんだし、材料買っていってお菓子でも作ろうかしら…)

お茶の時間まではまだだいぶあるし、それも良いわね、と自分の思いつきににっこりする。
一度そう思ったら、もう頭の中では誰を呼ぼうかしらなんてところまで話が進んでいた。

(とりあえず、ティノさんには声をかけて、と…)

真っ先に思い浮かんだひとに、ついまたにっこりしてしまう。
だって、作ったお菓子はおいしそうに食べてくれるし、お話するの楽しいし、…そう言えば、バレンタインも渡したら喜んでくれたっけ。
そんなことを考えて歩いてたら、ふと前の方にその姿を見つけて、思わず声をかけてしまった。

「…ティノさん!」


―――――――

お世話になってます羊心です!
先日seduzcaさんと茶会で盛り上がった勢いでティノイヴスレ立ててしまいました…こ、こんな感じで大丈夫でしょうか…!
どんな展開になるかどきどきしてますが、とりあえずぶらぶらデートってことで私のテンションが気持ち悪いくらいハイになってます。すみません。

期間は最終日までを目標に、まったりペースですがお付き合いいただけたら嬉しいです!







無題
by イヴリン(羊心)
2013/04/05 22:55

振り向いた笑顔を見てなんだか嬉しくなり、私もにっこりと駆け寄った。

「ふふ、こんにちは! これからお茶菓子の材料でも買いに行こうかと思って…」

そのまま改めて挨拶したけれど、ついつい声が弾んじゃう。
だって、ちょうど彼のことを考えてた時に会えるなんて、素敵な偶然なんだもの。

…そうだ、せっかくだし…。

「…ねえ、ちょうど今、お茶の時間にティノさんにも来て欲しいなと思ってたところだったんだけど…よかったら、もう一緒に来てくれないかしら?」

来てくれたらお菓子のリクエストにもお応えできるわよ? なんて少しどきどきして手を取りながらながら付け加えた。


―――――――

せずかさんこんばんはー!
そして盛大に…お待たせしましたすみません…!

よ、よければ延長戦で、今月の交流終了までおつきあいいただけたら嬉しいです…デート…デートしたいです…!!
イヴリンが意識せずにデレてるところからこう…自覚して照れながらデレる所までしたいなって…!

良ければ改めましてよろしくお願いします!







無題
by ティノ(seduzca)
2013/03/03 00:10

(よし、今日こそは…!!)

今日は上司に頼んで休みをもらった。
近づくあの日のために。
同僚には申し訳ないがこれは自分にとって重大なことであって回りにはちょっと照れくさくて本当の理由を話せなかった。


こういった事に記者というのは役得で、お返しは何が良いのかというランキングを一足先に知ることができる。
毎年のようにトップは断トツお菓子だった。

(イヴリンさんのお菓子には負けますが私もプレゼントはお菓子にしましょう)

しかし、壁に貼ってあるポスターだけでも多くの名前やイラストが描かれている。これだけでも迷うというのに調べた分だけお菓子は色々ありすぎる。
どんなものが良いのか悩んでいると声を掛けられ、声の方を見ると自然と笑顔になった。

「イヴリンさん、こんにちは。どこかへお出掛けですか?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お世話になっておりますせずかです!
あわわ…。
お忙しいなかありがとうございます><
ぜんぜん大丈夫です!むしろ勿体無いくらいです。はい!
らぶらぶ…!デート!!デート!!
緊張ぎみですが私も顔はゆるみきってます←

ではではよろしくお願い致します(*^o^*)






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