7番通り | ナノ





甘い香りからは遠く(終)
by エドアルド(真田)
2013/02/24 03:02

花屋が儲かる時期がきたな、なんて、花屋が聞いたら苦笑いなり怒るなりしそうな事を考えながら客を呼び込む。
花祭りの季節になったは良いが、魚屋に花を飾ったところで、正直、生臭い上に甘ったるいという妙な匂いになってしまうのが落ちだ。
だから、他の店が華々しくなるのを祝い、良い香りに包まれる町の食卓も華やかになるようにと上等な魚を仕入れるのが、自分なりの花祭りの楽しみ方だった。
「さぁ、いらっしゃい!魚のフライにレモンを乗っけて、食卓を花畑にしねぇかい!」
……今のは、ちょいと無理矢理だったか。

__________
度々失礼致します、エドアルドの親の真田で御座います。
魚屋から動きそうにないオッサンですが、お暇な方がいらっしゃいましたら、相手をしてやって下さい。
エドを含めまして、二〜三人でお話できたらと思います。一週間レスがつかなかった場合、削除させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。







無題
by エドアルド(真田)
2013/03/11 18:05

「あぁ、花屋か!」

細い花ねぇ。俺にはどんな花だかさっぱり分からないが、花屋に行けば見られるようだし……。

「んじゃぁ、今度行ってみるわ。有り難うな、クナスちゃん!」

なんだかしゅんとしちまったクナスちゃんの頭を撫でて礼をした。こんなに小さい子だが、確か、大人なんだっけか?
まぁ、それでも可愛いことに変わりはねぇやな。

「そうだ、礼といっちゃ何だが、花屋に行った時、クナスちゃんにも花買ってくるな?どんな色がいいとか、こんな形が好きだとか、あるかい?」

花の名前を言われても分からないから、大雑把な分類で探すしかないが……それでも、折角の祭だ。楽しいもんにしたい。

__________

そうなんですか、頑張って欲しいですね^^
カラー……メガホンみたいな形の花ですよね、確か。あれって、香りが爽やかなんですねー^^







無題
by クナス(遥)
2013/03/10 01:08

「さいてた、ちがう。シュトルヒさんのおみせ」

このくらいと手で表してみたものの、どうも記憶のそれとは大きさが合わない気もする。

「しろくて、まるくない。う〜ん・・・ほそい?」

使える言葉をかき集めるが上手く伝えられているかはわからない。よく考えてみると、シュトルヒさんのお店にあるわけだからこんなに頑張って説明する必要はなかったんじゃないだろうか。

「ごめんなさい。クナスよくおぼえてない。シュトルヒさん、しってる」

□■□■□■

毎日が勉強、クラージスのみなさんが先生ですから^^調べたらカラーという花がヒットしました。ちょっと変わった形なのでクナスには説明が難しかったようです(笑)







無題
by エドアルド(真田)
2013/03/09 19:25

「すっきりした匂い!へえ、そんなのあるのか!」

こりゃあ良い事聞いた。それなら魚屋でも飾れるってものだ。
説明を聞いたところ、小ぶりの花のようだ。花屋にでも行って探してみれば、爽やかな匂いのが見つかるかも知れないな。
と、思ったら。

「花の名前知らないのか。がっはっは、そうか、そりゃぁ俺とお揃いだ!」

俺も花の名前なんてのは知らないし、特徴にだって詳しくない。小さいやつとか赤いやつとか、そんな感じでしか分からないんだ。
俺も外を出歩いてみるかなあ。
そんでもって、すっきりさっぱりした匂いのを見つけたら分けてもらうか。

「そうだ、どこら辺に咲いてたんだい?」

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此方こそ遅れてしまって申し訳ないです…!
クナスさんは素直で、町の人と仲良くなりながら知識を吸収していくんだろうな、なんて考えると微笑ましいです*´`*







無題
by クナス(遥)
2013/03/07 01:19

大きく笑ったエドアルドさんが今度は頭をかいて言った。匂い。そうかと気づいて大きさや色の様々な魚が並ぶ棚を見た。独特の匂い。これに花の甘い香りがまざったら‥‥確かに避けたい。

「おはなのにおい、いろいろ。スッキリなにおいのおはな、さっきあった」

町に飾ってある花は確かに甘い香りの物が多いけど、レモンの様な香りの花なら飾れるかもしれない。

「このくらい、しろいおはな。え〜と‥‥」

そこまで言って名前がわからないことに気づいた。他と違う香りの花だとは思ったのに、誰にも聞くことなくここまで来てしまったのだ。

「ごめんなさい。クナス、おはなのおなまえ、わからない」

白い花なんてたくさんあるし大きさだってありふれている。大した手がかりになっていなかった。

□■□■□■

遅れてしまいすみません(汗)可愛いありがとうございます*^^*







無題
by エドアルド(真田)
2013/03/06 01:13

魚が好きだってよ!こりゃ嬉しいね!

「そうかそうか、魚は体に良いからな!いっぱい食べるんだぜ、クナスちゃん!」

これがでっかい、大人とかだったら、力加減なんか考えずに肩をばしばし叩いていただろう。そうする直前で思いとどまれてよかった。
代わりに自分の膝をぽんと叩いて笑った。素直な子は良いもんだ。

「……あー、花ねぇ……」

そうか、やっぱり不思議に映るもんか……。頭をぼりぼり掻きながら、何て言おうか考えた。
つっても、元々語彙は少ないほうだ。はっきり言った方が良いのかな?

「魚屋はよぉ、魚の匂いがいっぱいだろ?それに花なんか飾っちまったら、魚の匂いと混じって、気持ち悪くなんじゃねえかと思ってさ」

飾りたいのは山々なんだがなぁ。

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小さい女の子は可愛いですよね^^
クナスさんが目一杯大きな動きをしてたらそれだけで癒されるなぁと思ってます。*´`*







無題
by クナス(遥)
2013/03/05 15:06

「うん。クナス、おさかな、すき」

エドアルドさんの声は大きくてちょっと体に響いた。でも不思議といやじゃない。活気というか命に満ちた響きがする。

「エドアルドさん、花祭り、しない?」

お店の中には町で見るような飾りが見つけられないので聞いてみると、彼は頭をかいた。

□■□■□■

クナスと話す時、みなさん屈んだりしゃがんだりしてくださってそのみなさんとクナスの図を想像するのがいつも楽しいのですが、今回も屈んだエドアルドさんとクナスを想像して微笑ましさが半端ないです^^







無題
by エドアルド(真田)
2013/03/04 23:57

足元から聞こえてくる声に視線を下げてみれば、何だか葉っぱを持った可愛らしいお嬢ちゃんがいる。
ははぁ、この子は確か、マードックさん家を間借りしている、遠くの国の妖精……だったか?

「おう、こんにちは!たしかクナスちゃんっつったかい?魚食ってるかー?」

かがんで返事をしてみる。俺の声がでかくてビックリさせちまわねえか心配だが、言った後に気付いたんじゃしょうがなかった。

「今日は天気が良いや。クナスちゃんは散歩かい?」

花のいい匂いがしてくる。それがクナスちゃんに似合ってる気がした。

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初めまして、真田と申します!
エドの相手をして下さって有り難う御座います…!是非、お話してやって下さい。

20日までの間、どうか宜しくお願いいたします^^







無題
by クナス(遥)
2013/03/03 23:17

霧裂きの騒動とはうって変わって賑やかに、そして華やかになった町を歩いていると大きく活気あふれる声が聞こえた。その声に向かっていくうちに魚独特の匂いがしてくる。

「エドアルドさん!こんにちは!」

背の高いエドアルドさんに自分が見えるだろうかと不安になったので声を張り上げた。

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こんばんは!そしてはじめまして、真田さま。クナス親の遥です。

声も体も大きなエドアルドさんとぜひ一度交流させていただきたいなと思っていたところスレ立ててくださっていたのに最近気づきまして←書きこませていただきました。ちみっこなクナスですが声は大きく出せるので大丈夫だと思います(笑)

書き込みが遅れてしまい短い期間になってしまいますが、よろしくお相手お願いしますm(_ _)m




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