7番通り | ナノ





花でも買いに(終)
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/02/23 21:12

日射しが暖かくなって、冬に来た病人たちも皆、退院して行った。窓から降り注ぐ暖かな日射しに瞼が落ちそうになる。頭を一振り。このままでは眠ってしまいそうだ。

「…そうだ、花祭りだったね。花を飾ろうかな」

眠らないように、自身に問いながら、立ち上がる。外套を羽織り、診療所を後にする。

「さて、行こうかね」

外は、日射しと花の匂いが充満していた。こんな日は、外に出た方がいいね。

……………

交流板では毎度お世話になっております、アーヴィンの親の白卯です。
残り少ない期間なので、力の限り交流させていただきたく…!!

人数はアーヴィン含め、２、３人で期限は様子を見つつ一ヶ月間、三月終わりぐらいまでお相手して頂けたら幸いです。
よろしければ、眠そうなおっさんの相手をして下さいませ(^^)

一週書き込みが無いようでしたら、このスレは削除させて頂きます(>_<)



無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/04/01 16:53

「アンネどの、いらっしゃいませでござる！医者どのも、ゆっくり見て行って下され」

ピンク…もといテレジアちゃんとアンネちゃんは友達なのだろうか、二人はにこにこと挨拶をしていた。子供というのは、すぐに友達になれるようで、羨ましくも感じる。

「シュトルヒくんは花に埋もれていそうだね」

屈んでアンネちゃんに耳打ちをしたら、少し驚いた顔をしてから、いつものようににっこり笑った。もしかしたら、同じことを考えていたようだ。

「花もたくさんだね、やっぱり一人で来てたら、迷っていたよ。アンネちゃんが一緒でよかったなぁ」

そう言えば、アンネちゃんの手の中のタンポポが見える。そうか、アンネちゃんはお友達に会わせて上げたいと言っていたな…。

「テレジアちゃん、あの花とあれ、あと、これも」
「承知！」

アンネちゃんが花に見とれている間、あれこれと欲しい花を注文し、花束にしてもらった。それを抱え、アンネちゃんを呼ぶ。屈んで、萎れたタンポポをもらい、その花束の中に挿した。アンネちゃんは不思議そうな顔をしている。

「こうすれば、タンポポも悲しくないだろう？」

そう言いながら、手を差し出す。「送るよ」と、一言。また手を繋ぎ、花屋を後にする。

「アンネちゃんのおかげで、診療所が明るくなるよ。近くまで来たら、寄ってみてくれないかい？きっと、素敵な診療所になっているから」

ふと微笑み、手を繋ぎながら帰る。両手に感じる温もりと重みが、とても心地好い。この町は、やはり心地好い所だ。


……………

ありがとうございます…っ!!
〆方が下手で申し訳ございません…っ!(>_<)
こんなおっさんをお相手して下さり、ありがとうございました！(^^)こちらこそ、構って頂けて嬉しかったです！また機会がありましたら、構って頂けたら幸いです(^^)



無題
by アンネ（真田）
2013/03/27 16:32

お花のいいにおいがするわ。
それにお花屋さんにはね、お花の魔法使いのテレジアちゃんがいたの。良かった！お医者さんもお花を買いやすいはずよ。
いつものお兄さんはいないみたいだけれど、お花の中に埋もれてるのかしら？

「こんにちは、テレジアちゃん、アンネよ！あのね、お医者さんとお花を買いにきたの！」

綺麗なお花。見ているだけで、アンネはチョウチョにでもなった気分だわ！

「お医者さん、お花がいっぱいよ！急いで買わないとって思ったけど、たくさんあるから、ゆっくりでも大丈夫だわ」

お花を指差したら、アンネの手の中でしおしおになっちゃったタンポポが見えたの。
そうだわ、タンポポをお友達に合わせてあげるつもりでもあったの。
お医者さんがお花の魔法使いさんとお話をしてるのを見ながら、アンネもお店の中を見ていたわ。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いえいえ、お気になさらず！^^
おじさま萌えなのでアーヴィンさんにお花を飾りたく（貴様）
穏やかに微笑むアーヴィンさんの隣に一輪挿しなんて光景も絵になりそうで……素敵です*´`*

テレジアちゃん出演のサービスににやけた私が通りますよ。ござるっ子可愛い。^^
了解です、今まで有り難う御座いました！お話させていただけて嬉しかったです！m(_ _)m



無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/03/26 21:37

きっと、彼女の頭の中では明るくなった診療所がもう浮かんでいるのだろう。とても楽しそうだ。私も、少し楽しくなってきた。診療所に来る人々が笑顔になってくれるといいな。

「そうだね、お花屋さんだ。アンネちゃんは目がいいね。っと」

花屋が見えた途端、彼女は走り出した。手を繋いでなかったら、また転んでいただろう、よかったよかった。

「大丈夫、そんなに急がなくても、お花屋さんは逃げないよ。ほら、一緒に行こうね」

大きな声で花屋を呼ぶ彼女が何だか面白い。小さい子特有なのだろうなぁ。

「お花屋さん、こんにちは」

呼び掛ければ、ぴょこりとピンク。

「いらっしゃいませでござる！」

あれ？シュトルヒくんはいないのかな？

……………

だいぶ遅くなってしまい、申し訳ございませんっ…!!(>_<)
花と戯れるおっさんなんぞ、楽しくもなんともないですよ！その冠をアンネちゃんに渡してニヤニヤしたいです()

そして、花屋なのでとりあえず、ピンクを出してしまいました…すみません…!!＞＜
そろそろ終盤になりそうなので、〆の方向に進めていこうと思いますが…!!



無題
by アンネ（真田）
2013/03/19 01:28

診療所が明るくなったら、アンネは小鳥さんと一緒に遊びに来るわ。それでね、患者さんが元気になるのを見て、にこにこするの。
なんて素敵なのかしら！

「あ！お医者さん！お店よ！お花屋さんがあるわ！」

一生懸命指を差したけど、お医者さんは背が高いから、見えてるかも知れないわ。アンネはジャンプをしたけど、あまり見えなかったの。
お医者さんは優しいから、きっと診療所も患者さんも元気にしてくれるわ。お花もお手伝いが出来て嬉しいはずよ！

「こんにちはー！こんにちはー！お医者さんときたのよ！お花をくださいな！」

お店に向かって声をかけたけれど、聞こえてないみたい。もっと近づかなきゃ！
走ろうと思ったら転んじゃったけど、お医者さんと手を繋いでたからね、怪我はしなかったの。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

アンネが満面の笑みでアーヴィンさんに花束を渡して、二人で笑っていたら……とても、私得です……(*´`*)
アーヴィンさんに花の冠をプレゼントして、お花と戯れるおじ様をじっくり観賞したいです。



無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/03/18 11:37

尋ねれば尋ねるだけ、彼女は返してくれる。思っていた以上の情報力だ。それに引き換え、私は花の名前を聞いても、形が思い浮かばす、大変残念な思いだ。

「カスミソウにナデシコ、うん、たくさんあるね。迷ってしまうなぁ」

笑みを浮かべながら、かろうじて解る花が診療所にある光景を思い浮かべる。花があるだけで、たいぶ明るい雰囲気になりそうだ。
彼女の瞳はまだキラキラしていて、スキップを踏みそうな暖かな空気をまとわせている。

「そうだね、花にも季節があるね。コスモスも明るくて優しいから、診療所の雰囲気は変わりそうだよ。コスモスはその季節になったら飾ろうかな」

そろそろ花屋が見えてきそうだ。さて、どんな花を飾ろうかな。

……………

遅れてしまってすみません…!!＞＜

ま、まさかのアーヴィン美しい発言でガタッとしてしまいました…!!花を持って笑っているのが似合うのはアンネちゃんの方ですよー！可愛いおんなのこが花を持って笑顔でいてくれれば、もう、もう…(悶)



無題
by アンネ（真田）
2013/03/15 00:46

お医者さんは、アンネが言うお花を素敵って言ってくれたの。
それで、それでね、もっと聞いてくれたのよ。控えめで安らぐお花ですって！
アンネ、仕立て屋のみんなが言ってたお花を一生懸命思い出して、お医者さんに教えなくっちゃって思ったの。

「えーとね、えーとねー、カスミソウは可愛くて、優しいお花よ。あとね、ナデシコも見てるとほっとするわ」

アンネ、いっぱい教えてあげられて嬉しいわ。お姉ちゃんになったみたい！
お医者さんはお話を聞くのが上手ね。きっと、こうやって患者さんのお話も聞いて、あっという間に治しちゃうんだわ!

「コスモスも優しいお花よ。でも、今は春だから、コスモスは咲いてないと思うの」

お花屋さんは、その季節じゃないと咲かないお花も売ってるのかしら。行って、見てみなくちゃって思うわ！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

アンネも尋ねてもらえるのが嬉しくて花言葉を勉強してそうです。
アーヴィンさんがカスミソウの花束を持って微笑んでいたら！それはそれは、美しいと思います！（落ち着け）



無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/03/13 19:18

繋いだ手から、彼女の喜びや優しさが伝わってきた。とても優しい子なのだろうな、短い時間で彼女の性格が少し解ってきた気がする。花を聞いた瞬間、彼女は目を輝かせ、あれやこれやと脳内の引き出しの中を楽しそうに眺めているようだ。そして、持っている知識を惜し気もなく私に見せてくれる。

「フリージア？うん、素敵だね。私の診療所にも合いそうだよ。イキシア？私はイキシアは解らないなぁ、花屋さんに売っていたら、見てみたいね」

ぼんやりと診療所に花がある光景を考えてみていたら、彼女は手をくいと引き、聞いてくれた。そう言えば、どんなものが良いのだろう。先ほどのフリージアもなかなか素敵だと思ったけれど、彼女はきっとまた知識を披露してくれるだろう。少し気になった。

「そうだね、あの家は明るくて元気そうだ。うーん、私の診療所では、すこし控えめでいいかな？病気や怪我の人が来て、心が安らぐ花かいいね」

ちょっと難しいかな？と尋ねてみた。少し頼りすぎているかな？

……………

告白や尊敬の花を「？」で受けとるアーヴィンはかなりの罪な男…!!
とりあえず、花で困ったらアンネちゃんに聞きに行っていそうで…(笑)



無題
by アンネ（真田）
2013/03/11 18:40

お医者さんの目は優しいのね。アンネを見守ってくれているみたいで、アンネはお医者さんの事が好きよ。
お医者さんは、アンネが言いたいことをすぐ分かってくれたわ。凄いって思ったの！
とっても楽しくお喋りしてたら、どんなお花があるか聞かれたわ。アンネ、こういうの得意！だってね、皆が教えてくれたから、アンネも誰かに教えたかったの！

「えっとね、えっとね、フリージアでしょ、あと、イキシアでしょ！綺麗なのよ！可愛いのよ！」

お花屋さんに売ってるかしら？淡い紫色のフリージアだったら、きっとお医者さんによく似合うわ。
あ、そうだわ。アンネは、とっても大切なことを聞き忘れてたの。これを聞かなきゃ、お花たちが診療所にいけないわ。

「ねえ、お医者さん、診療所はどんな雰囲気にするの？見て、あのおうちは元気な雰囲気よ！」

背筋をぴんってした赤くて大きなお花……あれはまだ習ってないわ。あと、これはキンギョソウかしら？お医者さんの好きな雰囲気にすれば、きっとお花も喜ぶと思うの。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

花に詳しくない男性、いいじゃないですか！
告白や尊敬の意味を持つ花を差し出して、「？」ってなってるアーヴィンさんを見てほくほくしたいです*´`*



無題
by アーヴィン (白卯サギ)
2013/03/10 13:09

手を繋いだ彼女はとても嬉しそうに、しかも何だかワクワクしている。やはり小さいな、なんて考える暇もなく、彼女はどんどん舌から葉を産み出していた。

「そうかい？それは助かるよ、私は花をあまり知らないからね」

きっと、住んでいる環境が良いのだろう。彼女の暮らす仕立て屋には色々な人がいるからね。少し羨ましいとも思う。

「なるほど。下を向いていたら、気分が寂しくなってしまうからね。アンネちゃんは鋭いところを付いてくるね。じゃあ、上を向いている花ってなにかあるかい？」

幼いながらに、的を得た答え。流石と思いながら、私も考える。しかし、適切な花が浮かばず、また苦笑い。今度はもっと調べてから買いに行くべきかな。今回はアンネちゃんがいてくれてよかったよ。

……………

アンネちゃんに頭をなでくりまわされ隊！←
アーヴィンはビックリしながらも、笑顔で「ありがとう」と言いますよー！アンネちゃんの行動がいちいち可愛いです…++

本当、花に疎い男で…＞＜駄目っぷりが酷くてすみませ…



無題
by アンネ（真田）
2013/03/09 20:38

お医者さんが手を繋いでくれるって！
アンネ、手を繋ぐのは大好きよ。仲良しになった気がするもの。
アンネはタンポポとも手を繋いでるから、アンネが真ん中ね！
手を繋いだら、お医者さんの手はふにってしたの。優しい感触がして、アンネ、もっと嬉しくなったわ。

「わかったわ、任せて！アンネはお花をいっぱい知ってるの」

仕立て屋のみんなに教えてもらったから、名前はいっぱい言えるの。
お医者さんの言う通り、チューリップは仕立て屋に飾る事にするわ。だって、可愛い雰囲気がぴったりよ！
お医者さんは診療所にいるから、優しいお花がいいかしら？

「あのね、あのね、アンネは思ったのよ、診療所はね、下を向いてるお花は駄目って！上を向いてるお花がいいわ！」

陽だまりみたいなお花が咲いていれば、きっと皆も元気になると思ったの。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

アーヴィンさんは優しくてどんな患者さんでも等しく助けてくれそうですよねー*´`*
そんな優しいアーヴィンさんが座った隙を突いて、普段のお礼のつもりで、わー！と頭を撫でに行くアンネを妄想しまし（やめろ）

アーヴィンさんに楽しんでもらえていて嬉しいです…！
アンネは見て分かるとおりの楽しみようなので、きっとアーヴィンさんのことが大好きです。
そして私もアーヴィンさんが大好（阻止）
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