7番通りに花飾り
by ジャック(澄)
2013/02/21 23:31
人々が行き交う7番通り。その街路樹一つ一つに花飾りをつけていく。
クラージスはもうすぐ春を祝う花祭りだ。道を往く人も何処かうきうきしているようでみている自分も何だか心が躍る。その様子を見ながらまた1つ、リボンで綺麗にまとめられた花飾りを街路樹に結び付けた。
配達の仕事も大切だけれど街中に花を飾り付けるのも大切な仕事だ。何より高い所に飾り付けるのはやはり空を飛べる俺達の様な者の仕事なわけで。
「こんな感じか?…よし。」
とりあえずいくつか飾り付けて地面に降りる。まだ枯れ木も多い並木だが町の花屋特製の花飾りで通りは見違えたように明るく見えた。
「さて、どうするかな。あーもう少し飾った方がいいのか?」
道端に置いておいた篭を拾い上げて通りを見渡した。まだ花飾りは幾つも残ってはいるのだが…。
「センスは無いって言われるからなあ…俺」
片づけの効かない部屋とその中身についてよく同居の住人達から言われる言葉を思い出して、そう言えば家族にもそんな事言われたっけと懐かしさと空笑いがこぼれた。
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こんばんは。お世話になっています、秋谷澄です。
慣れないスレ立てにドキドキしつつも折角のお題と思って立てさせていただきました!
花祭り間近という事で街に花を飾って回っているジャックですが如何せんセンスが無さそうなので叱咤激励したりセンスの無さを笑ったり一緒に町に飾り付けしてあげて下さい。語彙の無さ故にシリアスっぽい雰囲気も漂ってますがむしろギャグですのでご安心を。
ジャック含め2〜3人位でゆるゆるお話しできたらなと思っております。期間は3月21日までの一ヶ月くらいかなと考えています。途中参加も歓迎です!
一週間ほど書き込みが無い場合はスレは削除する予定です、ご了承ください。
それではどうぞ宜しくお願いします…!
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