7番通り | ナノ





森の入り口で(終)
by バートラム(みねふふ)
2013/02/01 02:44

　「ちょっと遠くまで散歩に行きたい」と朝からミシェルが喧しく、つい根負けして出掛けてしまったのが間違いだった。もうすぐ春だなどと言われても、寒いものは寒い……。

　森に入ってすぐのところでうずくまり、少しでも体温を逃すまいとする。町に帰れるだろうか、昼に気温が上がればどうにか動けるようにはなりそうだが。
　儂の苦労なぞ知らぬげに、ミシェルは木の上で同種の鳥と楽しそうに鳴き交わしている。

「おい貴様、雄じゃなかろうな……うちのに手を出してみろ、ただでは済まさぬぞ」

　うずくまったまま凄んでも大して怖くないだろうに、小鳥相手には充分だったらしくどこぞの馬の骨が即座に飛び去る羽音が聞こえた。

　さて、どうしたものか……むくれて戻ってきたミシェルを抱えつつ、考える。
　昼も寒いままだったら色々詰む。この時期に野外で夜を越すなど、自殺行為だし……ああ、寒くて頭が回らない。腹も空いてきた、畜生。春よ、早く来い。



―――――

　遅ればせながら、スレを立てさせて頂きました……！
　期限は2月17日まで、人数は私含め２〜３人まででお願いします。乱入も歓迎です。

　１週間書き込みがなかった場合、スレを削除致します。

　竜のおっさんが森でグロッキーなので誰か助けてやってくだs(爆)


(2/4、期限延長しました)

(2/17、完結表記させて頂きました。ありがとうございましたー！)



無題
by ロイド(ミン88)
2013/02/17 17:10

「…考えたことがありませんでしたが…たしかにそうですよね……」

性に合う仕事……あまり意識したことがなかったが、実はそうなのかもしれない。
彼の言葉に、改めて考えさせられる。


「えぇ、ぜひよろしくお願いいたします。素敵な息抜きになりそうです。その時は、お茶と茶菓子でも用意して待っていますね。」

本当に、彼の思いがけない誘いがとても嬉しく、ついまたミシェルちゃんを撫でながら、バートラムさんに釣られて、こちらも口角があがってしまう。
………そういえば…バートラムさんもやはりこうやって笑うのだな。

「バートラムさん、改めてよろしくお願いいたします………あ、すいません…年上に敬語を使うのは癖のようなもので……徐々に、フランクにさせて頂きますね。」

そう言って、苦笑いをする彼の差し出された手を握る。
……年上を呼び捨てに…しかもフランクなかんじにいこうとなるとどうもしっくり来ない。
だが彼の要望だ、次から…できるだけがんばってみよう。

……しかし本当に今日はいい朝だった。
いつもより早く起き、いつもとは違う散歩道。それにいつもと違う出会い……
素敵な朝には新しい出会いが付き物なのかと思えるくらいだ。

「……さて、そろそろ日も高くなって来ましたので…お茶を飲みに行きませんか？」

バートラムさんの手を握り直し、そのまま立ち上がらせる。
ミシェルちゃんが羽ばたき、先を飛ぶ。
素敵な朝になったのだ、今日一日が、さらに楽しみだ。


-------------
キルシュさんともお話したいですよーっ！
でも睡魔には勝てませんよ……お忙しそうですし…あまり無理をなさらず…！
あれね、本当にDS投げそうになるほど理不尽な時ありません！？てか理不尽なことが多くて本当…軽く泣きます……

どうも、広い意味で末期です(笑)←

と、いうわけでなんとも微妙な終わらせ方になってしまいましたが……骨董屋に向かうよ〜なかんじで終わりにさせて頂きました！……うっ…文才が無い奴が終わらせるとこんな風に訳わかめになると改めて思い知らされました…！
本当終始読みにくい文章が最後の最後に盛大に爆発いたしました……申し訳ないです………それと最後に(終)表記だけよろしくお願いいたします…！

…本当こんなあれなのに、最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました！
おかげさまで楽しく過ごさせて頂きました！
また機会がありましたら、その時はぜひよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、ありがとうございましたー！



無題
by バートラム(みねふふ)
2013/02/17 05:39

「性に合う仕事なんだな。まあ、何だって楽しんでやるのが一番だ」　

　と、彼の手がぴたりと止まった。何事かと一瞬訝しんだが、予想したより喜んでくれただけのようだ。

「散歩に出掛けた時にでも立ち寄らせて貰おう。あんたの息抜き代わりにもなるだろうしな……ただ、迂闊に商品に触れないよう言い付けておかねば」

　子供のように目を輝かせる様子を微笑ましく思い、片方の口の端を吊り上げて笑う。

「……バートラム・キールだ。改めて宜しく。……なあ、別に敬語じゃなくとも構わんのだぞ？　呼び捨てにしても良いしな、畏まられるとどうも居心地が悪い」

　今さらの自己紹介に、苦笑しつつも手を差し出す。



―――――

　私はまだキルシュでチャットに行けていないので、早く連れて行きたいですね……睡魔さえ何とかなれば良いんですが´｀
　GTSでは「その交換条件おかしいだろ!!」とDSに八つ当たりする日々です；；

　誉め言葉でしたか、流石です(笑)


　さて、名残惜しいですが、そちらの次のレスで締めて頂けますでしょうか……？
　期間ぎりぎりになってしまって申し訳ないですm(__)mお相手ありがとうございました！



無題
by ロイド(ミン88)
2013/02/15 18:09

ふむ、気疲れ…か……
たしかにこの商売を親から受け継いだ時は、正直楽しさなんて理解できない時もあった。

「そうですね…疲れることもありますが……こういう商売をしていなかったら出会えていなかった楽しさだとかもありますよ？」

店は親が遺してくれた大切な財産であり、宝だしな……
そう思いつつ、相変わらずミシェルちゃんを撫でていると、彼の思いもよらない言葉に驚き、思わず撫でる手が止まる。

「本当ですか？私の店に入れること自体は構いませんので…ぜひお願いしたいです…！」

嬉しすぎて目が輝く。
バートラムさんは本当にお優しい方だ…

「はは、そうですかね…？商売相手には、あまり言われない言葉ですが………あ、申し遅れましたが私、エインズワース骨董屋のロイドと申します。改めまして、お見知りおきを……」

割と言われなれない言葉に目を丸くする、と同時に今まできちんと名乗らなかったことに気がつく。
改めて頭を下げて、笑顔を浮かべた。


-------------
本当ですかっ…！？
いや、本当嬉しいです…だって期間限定だから…できるだけ皆さんと絡みたいですし…！

ちなみに私もどちらで行くか、毎回悩みます^^;
ロイドで行くと、アイビーで来ればよかった…！とか……逆もまたしかりですし……

なんだか逆にあげられる子がいなかったり、中々難しいですよね……レベル100のデオキシスとかあげられないよ…！？とかよくあります^^;

末期ｗｗ
みねふふさん、それ…褒め言葉ですよ！！！！(笑)(笑)(笑)



無題
by バートラム(みねふふ)
2013/02/14 14:47

「へえ……商売をやっていると、自分の好きなようにだけやっているわけにはいかないか。大変そうだな、儂なら気疲れしそうだ……」

　何せ独り暮らしが長いので、他人に気を遣うことにはあまり慣れていない。昔ならともかく、今は好きに出来なくては息が詰まるだろう。
　商売人なら当然のことなのかもしれないが、店を優先しているらしい彼に素直に感心した。

「……ならば、其奴を触っていて構わぬぞ。あんたの店に入れて良いなら、時々連れて行こうか」

　そんな提案をしたのは、それでも彼が寂しそうに見えたためだ。口許を僅かに掠めた苦笑を見るに、あながち的外れでもないだろうと推測した。

「いや。なるほど、お言葉に甘えよう。それにしても、あんた謝りたがりだな……そんなことで、商売やっていけるのか？」
　気の遣い合いになってしまったな、と思ってつい皮肉る。悪い癖だ。



―――――
　いえいえ、どなたか告知して下さると少なくとも私は有り難いですよー*´｀*

　はい、こちらこそ……！
　ああでもバートラムで行くかキルシュで行くか悩みます……´｀；

　GTSとかで上手く貰えたら良いんですが、なかなか難しいですよね……。

　まひ(笑)ミンさん、かなり末期でいらっしゃる……(笑)(笑)



無題
by ロイド(ミン88)
2013/02/13 12:31

まぁたしかに、自分が大切にしているペットが分別ある行動をしたら楽なんだろうが……些かつまらないだろうな、とも同時に思う。

「動物は大好きですよ。我が家でも何か飼いたいとは思いますが、店もあるので……知り合いの飼っている動物と戯れて我慢、なんですよ。」

動物が好きか、という彼の言葉に素直に応じる。
動物は好きで、飼いたいとも思うが、お客様には動物が苦手な方もいらっしゃる。
寂しくはあるが、しょうがないという気持ちの方が先行する。
そんな風に思いながら苦笑いをし、ミシェルちゃんをまた撫でる。……本当にふわふわでかわいいな。
ミシェルちゃんを撫でながら、言葉を聞いていると、気が引ける…とのことだ。
……そんな気を使わせるために誘ったのではないけれど…気を使わせてしまうよな、普通……

「気を使わせてしまってすみません……では、一人でお茶を飲むのは寂しいので…私のわがままに付き合って頂く、ということでどうですか？」

これなら、ある意味どっこいどっこいになるのではないだろうか。

------------
本当ですね……気をつけます……´｀

ほ、本当ですかっ…！？
わぁんそう言って頂けて嬉しいです…！
お誘い板が私の名前で埋まっていくので……これでよいのかと心配でして…！
誰もお越しにならないと寂しさマックスですしね(:_;)

うわぁぁぁんぜひお話いたしましょう〜！！
お子様方ともお話してみたいですし…！//////

そうだったんですね！私もリザードン系は持ってないので……ご三家って入手もなかなか難しいですしねぇ´｀

がんばらせるではなくがんばります/////！←
りゅうのいかりなめちゃダメでしょう！まひになっちゃいますよ！
………でもむしろバートラムさんにまひらされたい/////←



無題
by バートラム(みねふふ)
2013/02/12 23:52

「まあ、放っておいて下手に厄介事に巻き込まれるよりは良いかもな。いい加減、分別がついてくれれば楽なんだが……。ところであんた、動物好きなのか？」

　慈しむような視線に、何となく思い付いてそんなことを聞いてみる。
　言ってしまってから、子供でもない相手にこの質問は失礼ではなかっただろうかと思い当たった。自分から見れば小童と変わらぬ年齢でも、人間の尺度では立派な大人だろうに。

　思わぬ誘いに応じつつ、少しばかりばつが悪いのをついでに誤魔化す。

「それは有り難いな。だが、何だ、……これでは世話になりすぎではないか？　多少、気が引ける」



―――――
　お互い気を付けましょうね……´｀

　そんな、迷惑だなんて思いませんよ！
　なかなか茶会のお誘い出来ずにチキってたりする側からしたら有り難いですし、開いた時も誰も来て下さらないと居たたまれないですし。

　私もミンさんとリアルタイムでお話ししたいです……！

　でもリザードン系の実デ持ってないので、知っててもカイリューとかマンダになったんじゃないかなーと´｀

　期待しております////
　げきりん(笑)一応いい歳してますし、精々りゅうのいかりくらいに留めるかと……(笑)



無題
by ロイド(ミン88)
2013/02/11 11:50

あぁ、その鳥はミシェルというのか。かわいい名前だ。
私が言った言葉は、相手の反応を見ると大正解だったようだ。
嬉しそうにするミシェルちゃんを見ても、それは伺える。

「迷子に…それは大変でしたね……まぁでも、ミシェルちゃんはお転婆さんに見えますので…過保護なくらいがちょうどいいのではないですか？」

嬉しそうに羽ばたくミシェルちゃんを見ていると、自然と笑みがこぼれ、そう思えてくる。
かわいいペットは実にずるいものだ……

バートラムさんは私が貸した上着を着ると、少しほっとした表情になった。
が、すぐに私を心配してくれる。本当に優しい方だ。

「私は本当に大丈夫です。ただ、そこまで心配して頂けるのであれば…よろしければ散歩がてら、私の店に来ませんか？温かいお茶くらいならご馳走いたしますよ？」

あぁもちろん、動けるようになってからで構いません。そう付け加え、提案をしてみた。


-------------
それこそまさに、やらかした…！ですよね〜……
そうなんです！しかもチャット好き人間なので、迷惑と思いつつ開催したりお邪魔したり……
みねふふさんとチャットできちんとお話してみたいですよ…！！うぅ…！

この小ささで羽があって火を噴くすなわちそれも相応に小さい…！！！かわいい！！！！！
あっ、たしかにリザードンでも……いやでもリザードンだったら今のバートラムさんはいなかったかもしれないので…全然おkだと思います//////

では……(私の)勇気が出たら言う…でしょう…！！
だがバートラムさんのげきりんは怖いぞ…！←



無題
by バートラム(みねふふ)
2013/02/10 02:30

「……まあ、そう、なんだが……おいミシェル、嬉しそうにするな。ちゃんと反省しろ」

　可愛がっているのだろう、と指摘され、一瞬返事に詰まる。しまった、これでは図星だと言っているようなものだ。

「……以前、勝手に出掛けていって迷子になっていたこともあるのでな。着いていてやらねば、余計面倒になる」

　過保護なのは自覚しておるが、と付け加える。結局のところ、一番甘やかしているのは他ならぬ自分なのだろう。

　立ち上がって上着を受け取り、着込む。暖かい、これなら直に動き回れるようになりそうだ。
　しかし……。

「あんた、本当に大丈夫か？　そんな薄着じゃあ、見るからに寒そうだが……」



―――――

　罪悪感と言うか、やってしまった感が半端ないですよね……´｀；
　でも寝落ち怖さにチャット行けないのも寂しいですし、と言いつつ昨日のも行けませんでした；；

　可愛いですよね……！
　こないだ図書館で調べてみたら、「羽があって火を噴く」とか書いてあって「あっこれリザードンのが良かったかも」とか思っちゃいましたが(笑)(笑)

　あっ、でも言っちゃって頂いてもネタ的には美味しいかと……！///



無題
by ロイド(ミン88)
2013/02/08 22:01

甘やかさないでほしい、という言葉にさらに申し訳なくなる。
だが、この子のせいで、とは言っているものの、きちんとついて来ているのを見ると、とても可愛がっていることが伺える。
まぁ実際こんなにかわいい鳥がいたら、可愛がりたくなるだろう。

「ふふ、でもバートラムさん、そんなことを言いながら一緒にお散歩しているのですから……やはり心底可愛がっているように見えますよ？」

いたずらっぽく笑いながら彼のお礼に軽く答え、襟巻きを巻き終えるのを確認してから、上着も脱いで差し出した。
………やはり今日は着込みすぎたようだ。このくらいがちょうどいい。

-------------
そうなんですよー！まさに、まさにその状態です…´｀;
それで変な時間に目覚めて絶望する、と……

なにそれかわいい////////////！！！！！！！！！
うっうっ、まさにギャップ萌えですね……洞穴ではなく家に居着いて…！ってあたりが！たまらん！！！！！←

大丈夫です、頭の中では思ったとしても、決して口には出しません！！否、出させません！！←



無題
by バートラム(みねふふ)
2013/02/08 16:24

　微笑ましげにしながら、彼はミシェルを撫で始めた。

「ああ、あまり甘やかさないでやってくれ。今日だって、元はと言えば其奴のせいなんだからな」

　可愛いのも分かるが、と言う言葉を飲み込む。ミシェルは、撫でられて心地良さそうに目を細めていた。

「む……それなら、貸して貰おう。すまんな、有り難い」

　襟巻きを受け取り、首に巻き付ける。体温の暖かさに、思わず溜め息を吐いた。



―――――
　携帯握りしめたまま寝ちゃったり、ありますよねー……！

　キャラ練る時に色々調べてて、小ささ＋家に居着いて財産を守るってとこにノックアウトされまして……*´｀
　ドラゴンって大体デカくて、洞穴とかに財宝溜め込んでるイメージなので、ギャップ萌え的な(？)

　お二人はお優しいので言わずにいて下さると信じております(笑)
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