7番通り | ナノ





花を愛でながら(終)
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/01/10 23:44

つい先程、マードック家の前を通り掛かった時、兄妹の声が話声が聞こえた。聞き耳を立てるのは、あまり誉められたことではないだろうけれど、気になってしまうもので。

「春、ね」

まぁなんと、若いのだろう。私とは比べものにはならないだろうが、若い。いやはや、可愛いというか、愛らしいというか、和む兄妹である。
私はまだ冷たい空気を吸い込み、ふと顔を上げた。名も知らぬ花が、ぽつり。

「春に花、そして霧。ううむ、なかなか素敵な組み合わせではないかな」

独り言を口の中で呟き、その木の下で一休みすることに決めた。

……………

こんばんは!毎回お世話になっております、白卯です。
素敵なテーマに、食い付かない訳がない!ということで、少し傷心気味(?)なオッサンですが、お相手して頂けたら幸いです。

アーヴィン含め、2〜3人でのんびりとお話し出来たらと思います。期間は、いっぱいの2/15まででお願いします。

一週間書き込みがなければ、このスレは消させて頂きます><







無題
by アイビー(ミン88)
2013/02/03 21:35

クナスちゃんを抱き上げ、花弁を渡しながらアーヴィンさんが問い掛ける。
しかしその瞬間、しまった、とでもいうような表情をしたアーヴィンさんが、申し訳なさそうに、こちらに目配せをした。
だがそんな私たちの心配とは裏腹に、クナスちゃんが口を開く。

………どこか、言葉が足りなかったような気もするけれど…なんだか、とてもあたたかい願い事だ。

「……みんなが好きな人と、一緒にいられるように…よね…?…ふふ、さすがクナスちゃん。優しいお願いね!」

クナスちゃんに視線を合わせ、嬉しくなって思わず微笑む。
ついでに、大丈夫だったみたい、とアーヴィンさんにも目配せしてみた。

------------
クナスちゃんを抱っことか………完全なる親子ですね俺得やでぇ/////←
いやいや、むしろわかりにくいフォローですませ…!
だがアイビーに目配せするアーヴィンさんかわいすぎてはげました……←

うっうっ、末っ子そして娘なクナスちゃんですよ//////
さすが遥さん、ぬかりないですね!←
えっ、アイビーの言ってることであってま…すよね…?←







無題
by クナス(遥)
2013/02/02 22:13

アイビーさんが願い事が何なのか聞いてきて思わず口ごもってしまう。それはもちろん悪いことではないのだけれど、いかんせんどういえば伝わるのかわからない。
私が見上げていることに気付いたのか、アーヴィンさんが私を抱き上げた。地に足がつかない感覚と言うのはあまり経験したことがないからちょっと変な感じがした。彼にも願い事の事を聞かれ、ああやっぱり私が花びらを取れないことから気をそらそうとしているのだと思った。

「クナスのおねがい・・・みんな、すきなひと、いっしょにいれますように」

とが足りなかった気がしたけど言い終わってしまったらもうやり直しはきかない。2人が上手く受け取ってくれたかを祈るだけだ。


□■□■□■□■

ああ、お2人に構っていただいて完全に末っ子ですね^^;
バレンタインが近いということでそっち方向に持っていきたいなぁとクナスを使います(笑)
「と」が足りない。さて、何処に足りないのでしょうか←







無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/02/01 18:35

アイビーさんは取れた様子だ。ふむ、流石と言うべきか。クナスちゃんは、私を見上げ、むくれている。はて、私が何かしただろうかと考えてみたが、アイビーさんの問い掛けで合点がいった。
一人だけ花弁を掴めないことが嫌なのだろう。何だか申し訳なく思う。視線や身長が違うからだろうか。
とりあえず、クナスちゃんを抱き上げてみた。

「これなら取れるかな?アイビーさんにも取るのを手伝ってもらうかい?」

あ、それとも、アイビーさんはあえて、取れないクナスちゃんのために問いをしたのではないだろうか。しまったな、空気を読まなかった。

「アイビーさんはどんな願いをしたのだい?クナスちゃんも、教えてくれたら嬉しいな」

申し訳なさそうに、アイビーさんに視線を向ける。クナスちゃんには気付かれてなければいいけれど…。


……………

出来た娘さんに私は禿げ萌えておりまする…(*´∀`*)小さいクナスちゃんを抱っこするとか、おま、マジ、ちょっと!
拗ねるクナスちゃんをフォローするアイビーさんなのに、気付かずに空気を壊したお父さんですみませwww







無題
by アイビー(ミン88)
2013/01/31 22:01

立ち上がるアーヴィンさんを見上げるクナスちゃん。
こうして見ると、ものすごい身長差だ。
そんな微笑ましい光景を見ながらアーヴィンさんから花弁を受け取り、もう一度投げて、取ってみる。

「あっ、取れた…!」

手を広げると、花弁は私の手の中にあり、思わず声をあげる。
………だがクナスちゃんはどうやら何度やっても花弁が取れないようだ。

「うーん…やっぱり難しいね……あっ、クナスちゃんはどんなお願いをしたの?」
取れないことを気にさせないように、別の話題に触れてみることにした。


-------------
お父さーん!!!!!!
がんばるお父さんとかかわいすぎてハゲそうです//////

ひーっ!拗ねクナスちゃんかわいい///////愛でたい/////////

もうかわいい二人に囲まれて私幸せや……







無題
by クナス(遥)
2013/01/31 00:02

アーヴィンさんは私にまた一枚花びらを渡して立ち上がる。私が小さいからかもしれないけれど、顔だけではなく少し背を反らせるようにして彼を見上げた。彼と同じ角度なら獲れそうなものが見えるだろうかと思ったけど、今度はら花びらが落ちてこなくなってしまった。

「う〜ん。おねがいかなう、むずかしい」

こうも上手くいかないなんて、まるで意地悪をされているようだ。別に悪いことを願っているわけではないのに・・・

□■□■□■

いつの間にか私で止めてましたすみません!!クナスがちょっと拗ねて・・・まだないか(笑)







無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/01/28 18:10

二人は私が言いだした迷信を頑張って試している。あっさりと掴んでしまう私は、二人が掴めないのが不思議でならないが、それが女性と男性の差なのだろうか。先程の花弁はクナスちゃんに渡したので、次はアイビーさんに渡す。これで少しだけ、願いが叶うかな。

「クナスちゃんの手は小さいからね、ほらあげるよ。アイビーさんも頑張ってみるかい?」

クナスちゃんにはもう一枚。アイビーさんに尋ねながら、立ち上がる。さて、彼女たちは花弁を掴めるかな?

……………

まさかの娘二人…!!アーヴィンがお父さんとか恐れ多いですが、お父さん頑張るよ…!!()







無題
by アイビー(ミン88)
2013/01/26 21:25

予想通り、アーヴィンさんとクナスちゃんはなんだか面白いことをやっていた。
花弁を掴むと願いが叶う、小さい頃に聞いたことがあるような、そんな素敵な迷信を試している二人がとてもかわいらしく、思わず顔が綻んでしまった。

見ると、アーヴィンさんの手の上には花弁が、だがクナスちゃんはうまくいかないようだ。

「ふふ、クナスちゃんの手は小さいから、うまくいかないのかな?」

言いながら、二人の近くに行き、同じように花弁を掴んでみる。

「あら…なかなか、難しいのね」
簡単そうに見えるが、なかなかうまくいかない。
クナスちゃんが苦戦している理由がわかった気がした。

--------------
こんばんは〜!
うわぁん快く迎えてくださりありがとうございます…!!
よろしくお願いいたします〜(^O^)!

ハーレム状態に逆にニヤニヤしてしまいます/////
だってお父さんに妹…だぜ…?萌えないわけにはいきませんよぉぉぉ!!!!←







無題
by クナス(遥)
2013/01/26 11:07

何度も手を伸ばすけれど、花びらはするっと手の間をすり抜けてしまう。アーヴィンさんはあんなに簡単にできているのに・・・もしかして私の手が小さいから?
ふと後ろから声が聞こえて振り返ると優しく微笑んだアイビーさんがいた。

「こんばんは、アイビーさん。はなびらつかむ、おねがいかなう」

ちょうどよくひらりと落ちてきた花びらをつかもうとしたが、また逃げられてしまった。


□■□■□■□

こんにちはミンさま!こちらこそよろしくおお願いします!なんだかお父さんとお姉さんがいるようでクナスうらやましいです^^







無題
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/01/24 13:49

「難しいから、願いが叶うと言われているのかな?」

彼女は小さい掌で、必死に花弁を掴もうとしている。私が何気なく言ったことに真面目になっているようだ。私はまた掴む。
その時、明るい声が聞こえた。視線を移すと、仕立て屋の大家、アイビーさんが笑顔でこちらに近付いて来ている。

「やぁ、アイビーさん。今は私とクナスちゃんで花弁を掴んでいるのだよ。願いが叶うように、ね」

クナスちゃんにした同じように、アイビーさんに掌に乗せた花弁を見せた。

……………

いえいえ!私も遅くなってしまいますので、お気になさらずにー!
そしてミンさん、こんにちはー!!途中参加、大歓迎ですー!(*´∀`*)のんびりお話して頂けたら嬉しいです(^^)

アーヴィンがハーレム状態でもうニヤニヤが止まりません(ニマニマでれでれ)







無題
by アイビー(ミン88)
2013/01/24 12:18

用事で外に出た帰り、マードック家の前を通り歩いていると、木の下には見慣れた影が二つ。
クナスちゃんと、診療所のアーヴィンさんが、何やら話している。

なんとも微笑ましい光景ね……そう思いながら、見守るつもりが、むしょうに気になってしまった。
……いっそ、話しかけちゃおうかしら。

「こんにちは、クナスちゃんにアーヴィンさん!何をしてるの?」


-------------
こんにちは、お世話になっておりますミン88です!

木の下で遊ぶお二人がかわいすぎて……つい書き込ませて頂いちゃいましたすいません…!
話の腰を折るようになってしまったら申し訳ございません…
よろしければお相手くださると嬉しいです´`





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