花を愛でながら(終)
by アーヴィン(白卯サギ)
2013/01/10 23:44
つい先程、マードック家の前を通り掛かった時、兄妹の声が話声が聞こえた。聞き耳を立てるのは、あまり誉められたことではないだろうけれど、気になってしまうもので。
「春、ね」
まぁなんと、若いのだろう。私とは比べものにはならないだろうが、若い。いやはや、可愛いというか、愛らしいというか、和む兄妹である。
私はまだ冷たい空気を吸い込み、ふと顔を上げた。名も知らぬ花が、ぽつり。
「春に花、そして霧。ううむ、なかなか素敵な組み合わせではないかな」
独り言を口の中で呟き、その木の下で一休みすることに決めた。
……………
こんばんは!毎回お世話になっております、白卯です。
素敵なテーマに、食い付かない訳がない!ということで、少し傷心気味(?)なオッサンですが、お相手して頂けたら幸いです。
アーヴィン含め、2〜3人でのんびりとお話し出来たらと思います。期間は、いっぱいの2/15まででお願いします。
一週間書き込みがなければ、このスレは消させて頂きます><
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