7番通り | ナノ





寒空の下で(終)
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/01 21:26

「さむさむさむさむ」

外が気になって、ちょっぴり外に散歩に出掛けたのだけど、寒くて寒くて。さっきまでぬくぬくだったのに、急に寒くなってきたなんて、今日の町はウソツキくんだ。

「もう猫は動けないのだよ、寒いは嫌いだぁよ」

動くのも億劫になったので、その場に丸くなり、ゴロゴロしてみる。あ、ちょっと暖かい?いや、寒いね。

……………

いつもお世話になっております!白卯です。
12月に入ったので、新規の住人、オセロットでスレ立てさせて頂きました(^^)猫耳の髭オッサンが地面に丸くなってプルプルしていますので、足蹴にして下さい(笑)
期間は12/30ぐらいまでで、人数はオセロット含め、2〜3人程度でのんびりとお話しして頂けたら幸いです(^^)

一週間書き込みがない場合は、スレは削除させて頂きます><







無題
by アラオミナ(霧丘)
2012/12/31 20:56

「ええ、そうしなさい。風邪を引きやすい時期だから」

さらりと鬣を撫でていく手が心地よい。

「ええ、暖をとるくらいならいつでもどうぞ。私も足が向いたら、お邪魔させていただくわ。蹄であがるのはご容赦願うわね」

駆けていく背中を見送って、自分も踵をかえす。さて、これからどうしようか。彼と違って雪くらいどうということはないし、このまま散歩を続けるのも悪くないかもしれない。
まあ、足の向くままに行けばいいわね、と独りごち、蹄音を響かせながら歩き出した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
いえ、こちらこそお相手いただきありがとうございます。
とても楽しくお話させていただきました!!
また機会があればよろしくお願いいたします(^_^)








無題
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/30 17:59

「うにゃあ…お馬さんは頑固なのか自我がすごいのか、うむむ、どちらにせよ、いいことだと思うよ」

ぷるりと背中から尻尾まで震わせる。お馬さんの言う通りだ。雪なんて降ってきたら、猫はきっと死んでしまうね。名残惜しいけど、猫は暖かい所に退散するとしよう。
お馬さんから離れ、一度、鬣を撫でた。暖かい。

「お馬さんの言う通りだね、猫はそろそろ帰って、暖かくするよ。ホットミルクでも飲むとするよ、ニャーってね」

今までにないぐらい、軽やかにステップをしながら、お馬さんに尻尾を振る。

「暖をありがとー、また暖かくさせてくれると嬉しいよ〜。猫はその辺りのアパートにいるから、良かったら訪ねてきておくれ。ホットミルクでもご馳走するよ。またねぇ」

……………

丁度期間になりましたので、こちらでしめさせて頂きました><
あと霧丘さんが最後に書き込んで頂いて、〆という感じでよろしいでしょうか?

こんな変なおっさんの相手をして下さり、ありがとうございました!(^^)







無題
by アラオミナ(霧丘)
2012/12/29 12:06

「ええ、私が私でなくなったことは今までないし、これからもないわ。姿も、名前も、本質も」

何しろ自分は結構な頑固者なのだ。そう簡単に変わるつもりはない。変わるならきっと土になるときだろう。

そんなことを考えていると、空気の抜けたようなくしゃみが聞こえた。順当に考えると、自分にくっついているオセロットのものだろう。ふと見上げると冬の空はより重く、気づけば風も出てきている。

「このまだと雪で降りだしそうね。さすがに雪は防げないし、風も強くなってきたから、冷えきる前に帰った方がいいと思うわ。暖かくして休みなさいな」

・・・・・・・・・・
ありがとうございます。白卯さんの優しさに全私が泣きました。
そして無駄に上から目線な(背は高いですが)アラオミナ…







無題
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/23 20:21

「そうなの?お馬さんはずっとお馬さんなんだぁね。それは本当かどうかわからないケド、お馬さんがそう思うならそうなんだろーね」

お馬さんは首を傾げている。猫はなにか変なこと言ったかしら、ニャー。

「うにゃあ、じゃあ、一応オセロットで覚えておいておくれ。猫も猫でお馬さんを覚えておくよ。猫は猫、形は変わるかもしれないけど、姿は変わらないかニャー、にゃあ」

ぷしゅん、と妙なくしゃみが出た。尻尾がピリピリしてきた。お馬さんぬくぬくだけど、やっぱりちょっぴり猫は寒い?風邪引いたかもねぇ、そんなことを考えながらも、結局お馬さんのぬくさからは離れられない。寒いのは悪だ、ニャー。

……………

いえいえ!お気になさらずに〜、のんびりしましょう(^^)
オセロットの適当さにちゃんと悩んで答えてくれるアラオミナさんが…!!うっかりアラオミナさんにくしゃみかけてしまったオッサンもう…!!







無題
by アラオミナ(霧丘)
2012/12/21 17:36

「オセロット、そう、覚えておくわ。でも、明日貴方がオセロットでなくなるのなら、覚えておく意味はないのかしら?」

やはり不思議な返事をする相手だ。この町に来て、人間や他の魔物の習慣に疑問を覚えることは多々あったが、彼の場合も種族による違いなのか。寧ろ彼個人の問題な気もするけれど。

「私は明日も明後日もずっとケンタウルスの私だけれど、貴方は違うのね。もしかして、姿形も違ってしまうの?」

だったら明日貴方に出会った時に、どうやって貴方を認識すればいいのかしらと、ことり、と首をかしげて問う。

……………
お返事が遅れまして申し訳ありません…!!
私はぎゅっぎゅぬくぬくしてるオセロットさんを妄想してにまにましてます(^_^)








無題
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/11 22:37

お馬さんは、猫が触ったことに怒らなかったし、不機嫌にもならなかったようだ。ぬくぬくホワホワしてて、眠くなりそうだぁね。
そうしてたら、お馬さんは不思議そうな表情を浮かべてた。どうしたのだろう、猫に何かあったかしら。…ニャー。
とか思ってたら、名乗られた。むむ、これは猫も名乗るべき?

「猫はオセロットだよ、一応、今日はね。明日会ったらどうか解らないけど」

ニャー、と付け加えておいた。アラオミナ、でもお馬さんはお馬さんだぁよ。

……………

適当なこと言いながら、今だにアラオミナさんで暖をとってるオッサンでもう申し訳なく…!!
私は威圧感たっぷりなアラオミナさんが素敵すぎてデレデレしてます(←)







無題
by アラオミナ(霧丘)
2012/12/10 00:57

「そう、それなら良かったわ」

ようやく立ち上がった相手はやはり自分よりは小さかったが、ひとがたのものとしては平均的な大きさだろう。よほど暖を欲していたのか、自分の炎に触れてご満悦な様子だ。触り方も嫌ではない。

それにしても不思議な喋り方だ。この町に住むものは外見と歳が一致しない者も多いが、そのせいなのか。
そんなことを考えていたら、ふと、お互いの名前も知らないことに気がついた。

「名乗ってなかったわね、アラオミナというわ」

………………
アラオミナ役得……!!燃えてて良かったです(笑)
そして、オセロットさんの喋り方が可愛すぎて……!!







無題
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/08 18:37

「あちちじゃなくて、ぬくぬくぐらいかな。うん、猫はそれぐらいが丁度よいよ」

怖がると熱く感じるらしいけど、お馬さんは怖くない。うーん、語弊はあるのだけどね。よいしょと立ち上がってみる。お馬さん、やっぱり大きいね。

「大丈夫、お馬さん、怖くないよ。なんだろ、威厳とか威圧感とかあるけど、うん、怖くないよ、猫はね」

触っても良い許可がでたので、失礼にならない程度に柔らかく触れてみる。女性だからね、猫はレディーファーストなのだぁよ。…ぬくい。

「ぉおおおお…お馬さん、素晴らしいよ、ぬくぬくだよ、猫はすごく嬉しいよ、ぬくぬく素晴らし素晴らし」

この寒空の下で、暖炉代わりになるものがあるとは、嬉しい限りだぁね。

……………

アラオミナさんを暖炉代わりにしやがっていますが…!!おっさん場所代われ!←
感動のあまり、サワサワサワサワと無駄に触っております…ヒィ!







無題
by アラオミナ(霧丘)
2012/12/06 23:36

寒い寒いと呟く彼は、尾の先までぶるぶると震えていて、どうやら本当に寒いのが不得手らしい。暖を求めて自分の鬣に目をつけたようだ。燃える身体に興味を持つものは多いが、やはり生物としての火に対する恐怖なのか、いきなり触ろうとしてくるものはあまりいない。

「普通の火ほど熱くはないわ。火傷はしないはずよ」

ためらいなく手を伸ばして来ることを少し意外に思いながら、手が触れる直前で「あまり怖がると熱く感じるけれど」と思い出したかのように付け加えた。

……………………
噛み合わないのに進んでいく会話って萌えますよね。
蹴りとばすだなんてそんな……!!
表に出る感情の触れ幅が狭い奴ですが、彼女なりにはオセロットさんの反応を楽しんでいるみたいです(^^)







無題
by オセロット(白卯サギ)
2012/12/04 19:27

「うーん、そうなのかい?ふんずけたりするの、好きなのもいるかなぁーって。うん、でも事故にはあいたくないね、猫がペシャンコになった姿なんて、だぁれも見たくないものね」

お馬さんの言葉は、きっと正しいんだろうなぁ、でも寒いから動きたくないなぁ。お馬さんを見上げて、猫の足元を見て、交互に見ていたら、尻尾がプルプルしはじめた。寒い。寒いのが下に溜まるっても、この寒さに上も下もない。猫にとっては、どこも寒いから動きたくないんだよー、お馬さんになら、乗ったりしていいのかな?

「お馬さんは強いね。猫は寒さが嫌いだぁよ、暑さも嫌だけど。あったかそうなたてがみだね、触ったら火傷する?猫は猫舌だから、あつあつも嫌だぁね」

立つのも嫌だけど、座っててもお馬さんに踏まれそうだね、どうしようかなと尻尾をペシンペシン、とりあえず、お馬さんに触ってみようかなって思って、手を伸ばしてみた。

……………

いやもう、そのちぐはぐ具合が楽しくなってきました。←
アラオミナさんの対応が大人すぎて、おっさん駄目すぎるwww触ろうとしてますので、蹴り飛ばしてやって下さい(((




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