oh… | ナノ




バンッ

「ハンジさん!ハンジさん!あ、リヴァイ兵長もこんにちは」

「ああ」

「んー?どしたのなまえー、こんな時間に」

「聞いてください!巨人を壁内に入れない画期的な方法を考えつきました!」

「なになに、聞こうじゃないの!」

「まずですね、思いきりでかいブレードを造って門の中の上部に設置するんですよ!」

「ほうほう!」

「で、巨人が入ってきたらそれをギロチンみたいに降ろしてスパンスパーン!とやるんですよ!もう削ぎ放題ですよハンジさん!」

「ぶはぁっ!そ、削ぎ放題ってwwひぃっwり、リヴァイ、いまの聞いてた?w」

「…ああ」

「ど、どうですかね…?」

「……悪くない」

「ぶふぉっ!w悪くないんかいww」

「人類最強から悪くないいただきましたあああ…!!!」


ガチャッ


「おや、随分と賑やかだな」

「エルヴィン、いいところにきたな。実は…」

「本気だよwあいつww」


かくかくしかじか


「なにっ?!それは素晴らしい名案だな!いますぐ提案書を…」

「うはあっ!エルヴィンまでwwあーもう駄目、お腹痛い」



***


「どうしたエレン、扉の前に突っ立って」

「…いや、徹夜明けのテンションって怖いなぁって…」

「?」




----------
徹夜明けでテンションがおかしくなっている幹部組。
1時間後くらいにふと我に返って何とも言えない空気になってるといい。

兵長のひとり言
「徹夜明けに考えつく案は、真夜中に書いたラブレター並みにクソみてぇなもんが多い」

ですね


にしても、いい案だと思いませんか!どうですかね!アルレルト先輩!

あ、ダメですか…


20130702
[baCK]




- ナノ -