oh… | ナノ





「…ほら、なまえ。ちゃんと咥えて、」

「…ん、ぐっ、」

「そう、奥まで…ね、」

「、っむぅ」

「っ…、そんなにしたら出てしまうよ」

「ぁ、ごめ、なさ」

「いいよ、…それよりほら、ちゃんと全部飲み込んで、ね?」

「ん、っく…ぁっ!」

「……ああ、こぼれてしまったね。」

「ま、きしま、さん…」

「…何だい?」

「怒って、る…?」

「怒ってないよ、…ああでも、ここをこんなにもしている悪い子にはお仕置きが必要、かな」

「え?…ひゃぁあっ!」





〜ドアの前〜

(参りましたねぇ…これじゃあ入るに入れない…。
それにしても、槙島の旦那が、ねぇ…くくっ、えげつない事をするもんだ)


「…ねえ、チェ・グソン。」
「!!(気づかれて…?!)」
「いつまでそうして突っ立っているんだい?用があるなら入ってくればいい」
「え、ええ…そうしたいのは山々なんですが、お取り込み中、かと思いまして…」
「そんなことはないよ、…ああそうだ君もやるかい?」
「えっ…そ、それはちょt」

「恵方巻き」
「は」
「昔の習慣でね、この太巻きを一気に食べるんだ。なまえに食べさせていたんだけど、途中で具をこぼしちゃってね、かたづけさせていたんだ。」
「…そういうことなんで…俺はてっきり、」
「てっきり?」
「い、いえ…俺もいただきましょう」



(ふふっ、なまえ。)」
(は、はい)
(あとで続き、しようか)
(っ!)




----------------------
大好評の(←)xxxシリーズ。
調子に乗って槙島さんまで出てきちゃいました。
槙島さんが恵方巻きを突っ込む姿はなかなかにシュールですね。
まぁ実際突っ込まれていたのは別のもげふんげふん

…今回も例にもれずいたしていたということで。←


[baCK]




- ナノ -