「…ほら、全部入ったぞ」 「…」 「なまえ?」 「っ、…狡噛さんのばかっ!…痛くないって、言ってたじゃっ、ないですか…っ!」 「…悪かった。」 「ぅ…じんじんする…」 「…もう少ししたらなじんでくるはずだ。そうすれば滑りもよくなって痛くなくなる。」 「ぁ、…ほんと、だ…」 「…ほら、もう痛くないだろ?」 「ひぁっ、!だ、だからって動かさないでくださ…!っ、」 ガタン 扉の前 「入りづれぇー…」 「何してるの縢」 「いや、中に用事あったんだけどさぁ−…コウちゃんとなまえちゃんの二人が、「失礼します」ガチャッ ってえぇっ!ちょ、くにっち!!」 … 「…失礼しました」 バタン 「く、くにっち…ふたりとも何してた…?やっぱナn」 「…ピアスを開けていたわ」 「へ?ピアス?」 「そう、ピアス」 「な、っんだー!俺勘違いして…縢うっかり☆」 「きもい」 (なまえちゃーん、昨日ピアスあけてたんだってー?) (え?ピアス?) (うん、昨日資料室でコウちゃんにあけt) (え) (え) (…くくっ、ナイスフォロー六合塚…ははっ!) (…ごめんね、なまえ。縢が空気読めなくて) (ちょ、俺のせい?!…っておいおい、今の話の流れだとまさか…) (…そのまさかかもな?) (こ、狡噛さんっ!!) (…やってらんねーよ、くそが!!) (縢、うるさい) ------------- 「お前ら職場で何してるんだ」 「何って…ナn」 ごすっ 「ふざけるなぁあ!」 全くである。 …これも本当はピアスでしたてへぺろー!て話だったのになぁ…あれ…?← ちなみに当初はグソンで考えていました。(ピアス開いてたから) |