「っ…!なまえちゃん、そんなに締めたらやばいんです、けど」 「ん、ぁ…ご、ごめん」 「うんいいよ、…でもさすがに爪立てられるのは痛いかも。だからさ、力、抜いて?」 「ぇ、でも、そんなことしたら…ぅあっ!」 バンッ 「…お前ら何をしているんだ」 「「腕相撲でーす!」」 「……そうか、(それにしては会話がいかがわしかった様な…)」 「…ギノ、そういうことらしい。戻るぞ」 「あ、ああ…」 「縢、なまえ、じゃまして悪かったな。…それじゃあ"ごゆっくり"、」 バタン 「あららー…コウちゃんにはバレちゃってたか…」 「さ、さすが…」 ずるずる (お、おい狡噛!最後のごっゆくりってどういう…) (…野暮なことは聞くなよ、ギノ) ((縢の外れたベルトとなまえの伝線したタイツを見れば、な)) -------------------- これが猟犬の嗅覚ってやつでさぁ!(白目) おかしいなぁ…はじめは本当に腕相撲オチだったのになぁ…← |