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艶子(つやこ) /ウルガモス♀
おっとり/考え事が多い
28歳 161p
一人称:私(わたくし)
二人称:貴方


「失礼、そこの段差を降りたいのですけれど…お手を貸してくださる?」
「貴方はきっと綺麗なご容姿をしてらっしゃるのね。貴方とお会いした時のこの子達ったら、まるで恋する少女の様に色めきたつんですもの。ふふっ。」


極楽町で一番大きなお屋敷で暮らす、盲目の未亡人。
屋敷内の一郭を使って蝶の研究・養殖を行い、養殖した蝶達を飼育用や標本用として出荷することを商いとしている。
常に連れている蝶達は盲導犬のような働きをしているらしく、夫人は我が子の様に大事に可愛がっている様。
町内でも有名な美人であり、その容姿の美しさは極楽町の見所の1つに数えられる。
昔は銀幕のスター女優として世間から脚光を浴びていたが、とある事件によって失明したことをきっかけに引退。
以後は夫と二人仲睦まじく密やかな生活を送っていたものの、その夫も数年前に他界してしまった。
引く手あまたではあるが、夫人自身に新たに誰かと添い遂げる気はないらしい。


※恋人の募集はしていません









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