巴樂(はらく) /ミロカロス♂
おっとり/ちょっぴり強情
26歳 179p
一人称：私
二人称：あなた/お前
「成る程、これはまた美しい…。是非とも当店のコレクションに迎え入れたいものですね。」
「まったくあなたは…。こんなことで落ち込んでいる暇があるのなら、お客様を喜ばせる芸のひとつでも磨くことです。」
遊廓"水霞楼"の店主。
耽美/唯美主義で人・物問わず美しい物を収集することを生き甲斐にしている。
遊廓の経営はそこから派生したちょっとした趣味のようなものらしい。(集めたコレクション(遊女達)を他人(客)にお披露しているような感覚)
巴樂が厳選した容姿も芸も一級品の遊女が揃う水霞楼は極楽町内随一の高級店であり、また遊廓としては異例といってもいい程に客を選り好みすることで有名。
店主のお眼鏡に敵わなければどんな権力者であろうと入店することは許されない。
中性的な容姿や丁寧で穏やかな口調などから温厚な性格の様に見えるが、実際はかなりキツイ性格。
物言いにも容赦がなく、言いたいことはハッキリ言う。
が計算高いしたたかさもある。
自分が美しいと感じた者と客(自分が有益と見なした相手)以外の、その他の者に対しては対応が冷たく素っ気ない。挙句見下した様な態度をとることも少なくない。
美しいものしか目に入れたくない。美しさこそすべて。
同じく極楽町に店を構える絡繰一座の写楽とは腐れ縁であり、(ほぼ一方的に)因縁の仲。